DeNAバウアー、日本ハム戦で交流戦への期待高まる

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(日本生命セ・パ交流戦、DeNA-日本ハム、1回戦、6日、横浜)再び交流戦の男となれるか

DeNAのバウアー選手が、交流戦の本拠地開幕となる日本ハム戦に先発投手としてマウンドに上がった

特別仕様のライトブルーのユニフォームを着用し、試合に臨む姿が見られた

バウアー選手は2年前の交流戦で計3試合で3勝を挙げ、チーム初の交流戦優勝に貢献しており、その中の1試合で日本ハム戦を含む、9回を投げて3安打1失点、さらに12奪三振を記録して来日初の完投勝利を達成した

この時の1失点は万波選手のソロ本塁打によるもので、バウアー選手は「オールスターでも一発やられたことがある

よく覚えている」と、その記憶を語った

今シーズンの交流戦は3日の楽天戦から開幕し、DeNAは初戦となるカードで2勝1敗と勝ち越している

チームの三浦監督は開幕前に「交流戦がリーグ戦の順位に大きく影響することは、もう誰もがわかっていること

まずこの18試合に集中して戦っていく

交流戦の優勝を目指して戦っていく」と、目標を明確にするコメントを残した

バウアー選手は、中4日での登板を辞さない姿勢を見せており、2年ぶりの交流戦優勝を目指すチームにとって重要なピースとなる

バウアー選手は5月に体調不良に苦しんだが、反撃の兆しを見せており、前々回の5月27日の阪神戦では118球投げて8回無失点の成績を残した

また、6月1日のヤクルト戦でも110球で8回2失点と好調を維持している

これは今季4度目の中4日での登板となるが、「慣れているし、このサイクルが一番体の調子がいい」と、自身の状態を上げてきたことも語った

「新しい相手と対戦できるのは新鮮で楽しい」と語るバウアー選手の6月に、ファンや関係者の期待が高まっている

バウアー選手の交流戦に向けた意気込みは非常に強く、特別仕様のユニフォームで臨む姿勢からも、彼の気持ちの高まりが伝わってきます。過去の実績やチームの戦略とともに、これからの試合でのパフォーマンスに期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 交流戦とは? 登録制の日本のプロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な期間を指します。この時期はリーグの順位に大きな影響を及ぼすことがあり、ファンにとっても注目されるイベントです。
  • 奪三振とは? 打者が球を打たずに三振することを指します。ピッチャーが速い球や変化球を使って打者を打ち取る技術は重要で、その数は投手の実力を示す指標にもなります。
  • 完投勝利とは? 先発投手が試合の全イニングを投げきり、勝利を収めることを指します。これは投手のスタミナや実力を測る重要な要素です。

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