ヤクルトが約1か月ぶりの勝ち越し、ソフトバンクは松本晴に試練

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ヤクルトは6月8日の試合でソフトバンクに4対2で勝利し、約1か月ぶりのカード勝ち越しを達成しました

試合は初回にオスナ選手の適時打で先制し、5回には伊藤選手が2ランホームランを打つなど、打線が活発でした

一方、ソフトバンクの投手・松本晴は5回3失点で、2連敗となり試練の時を迎えています

松本投手は試合後、「先制点を与えてしまったことが反省点」と振り返り、初回にいきなり失点を許したことを悔いました

先頭打者に安打を許し、続く打者に犠打を決められ、わずか2球で一死二塁のピンチを迎えました

3番のオスナ選手に先制の適時打を浴び、その後は立ち直ったようにも見えましたが、5回には先頭打者に四球を与えた後、2ランホームランを打たれてしまいました

前回の登板である1日の楽天戦でも、初回に先頭打者の安打から2点を失っており、初回の投球に課題を残しました

ヤクルト打線に対しては、「初回の入り、先頭をしっかり抑えるということ(がテーマ)

丁寧に投げたい」と語っていたものの、思うような結果にはなりませんでした

ソフトバンクの小久保監督は「2回の負けで外すことは考えていない」とコメントし、今後も松本を先発で起用する方針を示しました

しかし、倉野投手コーチは「晴の本来の良さを出し切れていないのは事実」と認めています

松本選手自身が熱望した先発の座を守るためにも、目に見える結果を残したいところです

試合後、小久保監督は「五回の2ランが痛かった

ヤクルトの高橋投手は元気のいい球を投げていた

一度四球から崩れてしまうタイプだと思っていたが、成長している」と相手投手を称賛しました

今回の試合ではヤクルトが勝利したことで、チームとしての勢いを取り戻しました。一方、ソフトバンクの松本投手が試合の初回に失点したことが響きました。松本投手には次の試合で持ち直してもらいたいですが、先発としての重圧も感じつつ頑張ってほしいです。
キーワード解説

  • 二連敗とは? 連戦において同じ相手に2試合続けて敗れることを指します。
  • 先発とは? 野球のポジションの一つで、試合の初めから投球を行う投手のことです。
  • 適時打とは? 打者が走者をホームに帰すことができるタイミングで打つヒットのことです。
  • 2ランホームランとは? バッターが長打を打ち、二人のランナーが得点することを意味します。

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