これにより、チームの支配下登録選手は65名となり、残り枠は5つとなっています
山田龍聖の成長と実績
山田龍聖選手は、2021年のドラフトで2位指名を受けて巨人に入団した左腕投手です昨年までは一軍での登板機会がなく、育成契約を経ての再出発を遂げました
今年の3月から5月下旬まではウエスタン・リーグの「くふうハヤテ」に派遣され、先発ローテーションの一員として防御率1.79を記録しました
この成績は明らかに彼の成長を示しています
巨人に復帰後も先発ローテを務め、最近のイースタンリーグのヤクルト戦では5回投げて1失点(自責点0)の好投を見せました
鈴木大和の俊足と打撃力
鈴木大和選手は、同じく2021年の育成ドラフトで1位指名され入団した外野手です彼の特徴は50メートル走でのタイムが5秒79という俊足です
今季の2軍戦では29試合に出場し、打率こそ2割1分3厘ですが、得点圏打率は4割5分5厘と好調で、特に勝負強い打撃を発揮しています
また、6つの盗塁を記録し、チーム内での存在感をアピールしています
選手のプロフィール
| 選手名 | 年齢 | ポジション | 出身 | 身長/体重 |
|---|---|---|---|---|
| 山田龍聖 | 24歳 | 投手 | 富山・氷見市 | 183cm / 82kg |
| 鈴木大和 | 26歳 | 外野手 | 北海道・北広島市 | 173cm / 73kg |
選手の背景
山田選手は高岡商業高校で甲子園にも出場しており、その後JR東日本に進みました鈴木選手も北海高校で2度甲子園を経験し、大学でも活躍を見せています
両選手ともに高い競技力を持ちながらも、なかなか一軍の扉を開けなかったものの、今回の支配下登録で新たなステージに進むこととなりました
読売ジャイアンツが育成契約から支配下選手として山田龍聖と鈴木大和を登録したことは、チームにとって大きな話題となりました。特に両選手の今季の成績や成長を考えると、支配下選手として活躍するための期待が高まります。これからの彼らのプレーが非常に楽しみです。
キーワード解説
- 支配下選手とは?支配下選手とは、プロ野球チームが選手とプロ契約を結び、試合に出場できる権利を持つ選手のことを指します。
- 防御率とは?防御率は、投手がどれだけ失点を抑えたかを示す指標で、投球回数に対する自責点を元に計算されます。数字が低いほど良い成績を意味します。
- 盗塁とは?盗塁は、打者が打っていない状態で塁を進むプレーを指し、こちらも選手の俊足や走力を示す重要な指標の一つです。

