前日が雨天中止となったため、スライド登板として交流戦初戦の先発を任されましたが、結果は思わしくありませんでした
試合の経過
試合は0-0で迎えた2回、無死からロッテの4番、山本選手に甘く入ったスライダーを捉えられ、右翼スタンドに運ばれました続いて、四球を挟んだ後、6番の藤岡選手には直球を捉えられ、3号2ランを浴びる結果となりました
降板の要因
3点ビハインドの3回には、死球がきっかけでピンチを作り、岡選手、藤岡選手に連続で適時打を許してしまい、リードを広げられました井上投手は、前回の出場から4試合ぶりにクオリティースタートを逃してしまい、昨季勝利投手となったロッテ相手に悔しい結果となりました
クオリティースタートとは?
クオリティースタートは、先発投手が6回以上投げ、自責点を3以下に抑えた場合に評価される指標ですこの指標は、投手の安定性や試合運びの良さを示すものとして広く使われています
今回は井上温大投手の苦戦が目立った試合となりました。特に、甘く入ったスライダーが失点の要因でしたが、スライド登板による負担も影響した可能性があります。投手としての課題が見えた試合でもあったため、次回に期待がかかります。
キーワード解説
- スライダーとは?:スライダーは、スピンをかけて放たれる球種で、直線的に進んでから鋭く横に曲がる特性があります。投手が相手打者にとって見分けが難しい球を投げるため、重要な球種の一つです。
- 被弾とは?:被弾とは、投手がホームランを打たれたことを指します。特に重要な場面での被弾は、試合の流れに大きな影響を与えるため、投手にとっては避けたい結果です。

