オリックス、エスピノーザが17試合ぶりの白星を飾る

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<日本生命セ・パ交流戦:オリックス4-3広島>◇5日◇京セラドーム大阪 オリックス・バッファローズの投手アンダーソン・エスピノーザ選手が、昨年7月7日以来17試合ぶりとなる白星を手にした

試合は4対3でオリックスが広島東洋カープを下したものの、エスピノーザ自身の登板は非常に緊迫したものであった

エスピノーザは、5回2/3を投げ8安打3失点(自責点2)という内容で、ゲームの中でしっかりと粘り続けた

「今日の勝利のために本当に小さなことからコツコツといろんな調整をしてきた

本当にうれしい」と彼は試合後にコメントした

彼の前回の勝利は昨年の7月15日の西武戦以来なく、直近16試合は0勝8敗と厳しい状況が続いていた

試合の4回には、ランナーが進む中で2つの失策が重なり、オリックスは1点を勝ち越される場面も見られた

しかし、5回には頓宮選手が右中間への逆転打を放ち、チームに明るい展望を与えた

中継ぎ投手陣がその後1点を守り切り、エスピノーザに久々の勝利をプレゼントした

試合後、エスピノーザは「彼らが勝たせてくれたと思っている」と感謝の意を示した

また、エスピノーザは5月に大阪・箕面の勝尾寺を訪れ、必勝祈願をして勝ちだるまをゲットしたことも明かし、「お礼に行かないと」と笑顔を見せていた

オリックスはこの交流戦での最初のカードを2連勝し、リーグ順位を2位に上昇させた

オリックスの杉沢選手は1回に先制の2点二塁打を放ち、プロ初打点を記録した

「チャンスの場面でしたし、積極的に打ちにいきました」と悔いのないプレーを振り返った

オリックスのエスピノーザ選手が17試合ぶりに白星を手にしたことは、彼にとって非常に重要な出来事です。長い間勝利から遠ざかっていたため、選手としての自信を取り戻す良いきっかけとなるでしょう。また、チーム全体が二連勝したことで、リーグ順位も上昇したことは、ファンにとっても朗報です。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?:クオリティースタートは、投手が6回以上投げて、与えた自責点が3点以下であることを指します。通常、これを達成することは投手にとって重要な目標であり、試合を優位に進めるための指標とされています。
  • 必勝祈願とは?:必勝祈願は、勝利を祈るために行う儀式のことです。特にスポーツ選手が大事な試合を前にして行うことが多く、神社や寺に足を運び、勝負事の無事を祈ります。

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