この試合は交流戦での対戦であり、DeNAは昨季から続く交流戦での連勝が8でストップした
また、日本シリーズを合わせたDH(指名打者)制の試合での連勝も10で終わり、交流戦においては2019年以来6連敗となった
試合の様子
試合はDeNAが序盤からリードを許す展開となった1回裏の楽天の攻撃で、2死一、三塁という場面から渡辺佳が右翼線への2点適時二塁打を放ち、DeNA先発のジャクソンが先制を許した
さらに、2回2死の局面で小郷からソロ本塁打を浴び、これが3失点目となった
ジャクソンは試合前まで防御率1.27という優れた成績を残していたが、10試合目の先発で初めて3失点を喫した
ジャクソン選手の振り返り
ジャクソン選手は試合後、「最初の2イニングでは相手が真っすぐを狙っているように感じ、自分の投球も浮いてしまったでも、その後はしっかりと修正できたと思う」と振り替えった
結果的に、7回を投げて8安打3失点無四死球が記録されたものの、これで2敗目を喫した
打線の奮闘も実らず
一方、DeNAの打線は楽天の先発投手に対して苦しむ展開が続いた2回には宮崎が四球を選び、続く筒香が右翼線への二塁打を放つも、度会と山本が倒れて無得点に終わった
さらに3回にも無死一、二塁のチャンスを作るが、オースティンが空振り三振、佐野が併殺に打ち取られる結果となった
最後の攻撃
試合終盤、DeNAは9回に藤平が先頭からの2連続四球を選び無死一、二塁のチャンスを迎えたさらに、代打松尾の安打で1死満塁まで持ち込むも、2死から桑原が押し出し四球を選び2点差に迫った
しかし、最後は5番手の加治屋に打ち取られ、試合は1-3で終了した
牧の連続試合安打は16で止まり、佐野の連続試合本塁打も3試合で途切れた
今回の試合はDeNAにとって残念な結果となりましたが、試合の中でしっかりと振り返り、次の試合に生かしてほしいと思います。また、打線がもう少し奮起すれば結果も変わっていたかもしれません。次回の対戦に期待がかかります。
キーワード解説
- 交流戦とは?
- DH制とは?
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