巨人・浅野翔吾選手が右手首の骨折により出場選手登録を抹消

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
6月6日、東京ドームで行われた日本生命セ・パ交流戦の巨人対楽天戦において、巨人の外野手・浅野翔吾選手(20)が出場選手登録を抹消されることが発表されました

これは前日の5日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦の五回に、右手首付近に死球を受けたことが原因です

試合中に浅野選手は交代を余儀なくされ、その後千葉県内の病院に運ばれました

球団は、東京都内の病院で診察を受けた結果、浅野選手が「右尺骨茎状突起不全骨折」と診断されたと発表しています

この「尺骨茎状突起」は、手首の尺骨と呼ばれる骨の突起部分で、ここが骨折すると手の運動に影響が出ることがあります

浅野選手の怪我に伴い、捕手の大城卓三選手(32)が1軍登録されました

大城選手は試合前の全体練習には姿を見せなかったものの、緊急での昇格となりました

また、外野手の佐々木俊輔選手(25)は全体練習から1軍に合流したものの、出場選手登録はされていない状況です

浅野選手の怪我は、チームにとって大きな痛手となります。若い選手が成長する過程でこのような怪我は避けられないこともありますが、サポーターとしては早期の回復を願うばかりです。怪我からのリハビリを経て、彼が戻ってくる姿を楽しみにしています。
キーワード解説

  • 死球とは?:死球は、バッターが打席にいる際に投手が投げた球が直接身体に当たることを指します。
  • 不全骨折とは?:不全骨折は、骨が完全には折れていない状態で、微細なひびなどが入っていることを意味します。
  • 尺骨とは?:尺骨は腕の二本の骨の一つで、肘から手首までの部分にあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。