岸田は8日の試合でスタメンに入り、4試合連続の今季12度目のスタメンマスクを務めた
試合は4回に岸田が右前適時打を放ち、先制点を挙げる
1―0のまま迎えた8回には、左中間スタンドにプロ初の満塁本塁打を放つ
これにより、岸田はこの試合で全5打点を一人で稼ぎ出し、チームは5連敗から2連勝へと導かれた
守備面でも岸田は光るプレーを見せた
投手陣の戸郷、中川、田中瑛の3人による完封リレーに貢献し、8回には盗塁を試みる小深田選手を阻止した
攻守ともに完璧な一日を過ごした岸田選手の一打は、巨人にとって痛みを癒すものであった
岸田の本塁打は、今年5月4日のDeNA戦以来、約1か月ぶりの快挙であり、今季の2号目、プロ通算では9本目となった
また、巨人選手としての満塁ホームランは昨年8月14日の阪神戦以来となり、岸田にとってはプロ8年目にして246試合目、544打席目での初のグランドスラムとなる記録でもあった
試合後、岸田選手は囲み取材に応じ、「チャンスで積極的に振れている結果が結果的に良かった」と語り、初球から狙っていたというグランドスラムを振り返った
共に同学年の岡本和真選手が負傷離脱中であることにも触れ、和真選手のスタイルを挙げて「そんな感じです」と笑顔を見せた
監督の阿部慎之助氏も岸田の一発に喜びを隠せず、「スカッとしました
久しぶりに」とコメント
岸田自身もリードを保つことの重要性を示し、チームの勝ちに貢献する姿勢を見せた
岸田選手の満塁本塁打は、巨人にとって非常に重要な勝利をもたらしました。彼の活躍は、チームが連敗中の苦しい状況を乗り越える助けとなり、ファンにとっても励みになる内容でした。また、岸田選手が成長を見せていることに期待が高まります。
キーワード解説
- 満塁本塁打とは? 満塁本塁打は、攻撃側のチームがランナーを1塁、2塁、3塁に置いている状況で、打者が本塁打を打つことを指します。この場合、ランナー全員がホームを踏むため、一度に4点を獲得することができます。

