阪神が日本ハムとの一戦で快勝、デュプランティエが快投で自己最多の12奪三振

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「日本ハム1-7阪神」(6月5日、エスコンフィールド)で、阪神タイガースが日本ハムファイターズに勝利し、今季の貯金を最多タイとなる「11」とした

この試合で先発したジョン・デュプランティエ投手は、6回2/3を投げて2安打無失点という素晴らしい成績を残し、来日最多の112球を投げ、自己最多となる12三振を奪う好投を見せた

デュプランティエの成長を支える坂本捕手

阪神のデュプランティエ選手の成長は、坂本捕手の存在によるところが大きい

シーズン序盤には、デュプランティエは三振を取る一方で、投球数が多くなり、長いイニングを投げることができなかった

初めてコンビを組んだ広島戦(4月19日)では、5回までに97球を投じ、翌週の巨人戦でも5回で88球を要した

坂本の明確なプラン

坂本捕手はデュプランティエに対して「今は我慢してほしい」とアドバイスし、三振が取れる自信がつけば相手は早いカウントから打ってくるという戦術を教えた

坂本のプランの通り、デュプランティエは次のDeNA戦(5月29日)で99球で7回を投げることに成功し、この夜も112球で七回途中まで投げ、12奪三振という成果を上げた

信頼の深まり

デュプランティエは、坂本捕手が自分のことを理解しようと努力してくれていると感謝を述べ、「今の時代では珍しいタイプ」とその重要性を強調した

また、デュプランティエは自身の登板がない遠征にも坂本と共に帯同し、ブルペンで投球技術の向上に努めている

このように二人の連携は、さらなる成長の鍵となっているだろう

阪神タイガースが日本ハムに快勝した試合は、デュプランティエ投手の素晴らしいパフォーマンスが特に光った。坂本捕手との信頼関係が、デュプランティエの投球に大きなプラス効果をもたらしているのが印象的だ。二人の相乗効果は、今後の試合でも高いパフォーマンスを期待させる。
キーワード解説

  • デュプランティエとは?:阪神タイガースの先発投手で、苦しい時期を乗り越えて成長を続けている選手。
  • 奪三振とは?:投手が相手打者を三振に取ることを意味し、投手の能力を示す重要な指標。
  • ブルペンとは?:試合中に投手が準備をするエリアで、登板を待つ投手が集まる場所。

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