阪神のドラフト1位新人・伊原陵人が5勝目を挙げる好投を披露

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◇阪神8―1オリックス(8日・甲子園) プロ野球・阪神タイガースのドラフト1位新人、左腕・伊原陵人が素晴らしい投球を続けており、今シーズン早くも5勝目を挙げた

5回を投げて1失点、自責点はゼロという圧巻のパフォーマンスを見せた

「なんとかって感じです」と伊原は試合後にコメント

毎回安打を許しながらも冷静に投球を続け、「カウントを取れるボールをストライクゾーンの低め、高めに散らしてうまくいけた」と自信を見せた

失点は四回の失策絡みの1点のみであり、安定したピッチングが光る

伊原は社会人のNTT西日本から入団し、開幕から1軍でのプレーを果たした

当初は中継ぎとして起用されていたが、途中から先発に転向

規定投球回にはわずかに達していないものの、現在の防御率は0.99という素晴らしい成績を収めている

彼の強みは、打者からは球速以上に速く感じられる球質と、球界でもトップクラスと評価される制球力だ

この日はオリックスの曽谷龍平投手と対戦したが、同じ2000年生まれで奈良県出身のサウスポーという共通点があり、伊原は「高校の時に若干知っていたぐらい」と言いつつ、試合前に身ぶりであいさつを交わした

伊原は「いい刺激を送り合えると思う」と話し、ライバル関係を楽しんでいるようだ

この結果、首位を走る阪神は勝ち越しの数を14に伸ばし、リーグトップのチーム防御率を誇る投手陣の原動力を伊原が担う存在となりつつある

今回の記事は阪神タイガースの新人投手、伊原陵人の活躍について取り上げています。彼は防御率が1点未満という素晴らしい成績を記録しており、将来が非常に期待される若手選手です。このような選手がチームにいることで、阪神も更に勢いを増していくと考えられます。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?:ドラフト1位とは、プロ野球のドラフト制度において、各球団が特に優れた選手を選ぶための権利を持つ最初の選手のことを指します。
  • 防御率とは?:防御率とは、投手が自責点をどれだけ抑えられたかを示す指標で、数字が低いほど良いとされます。具体的には、9イニング投げた場合に許した自責点の数を表しています。
  • 制球力とは?:制球力とは、投手が投球の際にボールのコントロールをどれだけ正確に行えるかを示す能力で、良い制球力を持つ投手は打者を抑えられる可能性が高いです。

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