阪神藤川監督、オリックス岸田監督との交流戦でのやりとりを振り返る

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<日本生命セ・パ交流戦:阪神8-2オリックス>◇7日◇甲子園 阪神の藤川球児監督(44)が、試合前のメンバー表交換時におけるオリックスの岸田護監督(44)および審判団とのやりとりについて説明した

前日の試合(6日)は0-0で進行し、迎えた9回表の無死一塁でオリックスの広岡選手が二ゴロの際、二塁へスライディングし、小幡選手と接触するプレーがあった

この件に関して、審判団は警告を発表しており、メンバー表交換の際に

そのプレーに対する説明が行われた

メンバー表交換の場面では、岸田監督が謝罪の意を示し、帽子を外した神妙な面持ちで藤川監督と握手を交わした

その様子に球場は拍手に包まれた

試合後、藤川監督は、審判からの説明について「ルールに対する認識をオリックスがしっかり持たなければなりませんでした」と語った

また、「運良く小幡選手にケガもなく、岸田監督と私自身が1年目の監督ですから、最近のプロ野球ルールは複雑化していることを実感しました」と振り返った

その上で、藤川監督は「私自身、そのプレーがすぐに理解できましたので、冷静に対応し、責任審判と話し合う中で、今後も様々なケースに対応するために協力していこうという約束を交わしました」と述べ、試合運営への協力姿勢を強調した

今回の試合において、両監督が冷静にルールについてコミュニケーションをとる姿勢は、大変印象的でした。選手たちにとっても、ルールを理解することは非常に重要であり、今後の試合に向けても良い前例となるでしょう。
キーワード解説

  • 交流戦とは? - プロ野球のセリーグとパリーグが対戦する特別な試合です。
  • メンバー表交換とは? - 試合に出場する選手の名前を審判に伝える行為であり、試合前に行われます。
  • 警告とは? - 特定のプレーがルール違反であると認められるときに、審判が選手に対して注意を促すための措置です。

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