DeNAの三森大貴が初のサヨナラ打で勝利導く、交流戦連勝に貢献

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(日本生命セ・パ交流戦、DeNA5×-4日本ハム=延長十回、3回戦、DeNA2勝1敗、8日、横浜)新戦力が輝く瞬間が訪れた

横浜スタジアムで行われた試合において、DeNAの三森大貴内野手(26)が、9年目にして初のサヨナラ打を記録した

試合は4-4で延長十回に突入し、1死満塁の場面で三森は右前適時打を放ち、ゲームを締めくくった

嬉しさのあまり一塁を回る際にはガッツポーズを決め、同学年の同僚である牧、山本らにも祝福された

新加入選手の活躍

三森選手は今季、福岡ソフトバンクからトレードでDeNAに加入

以前から俊足と走塁センスが評価されており、今回はその才能を発揮した

九回には代走として出場し、すぐに今季10盗塁目を記録

続けて、宮崎のヒットで生還し、チームの追い上げを助けた

ポジションの柔軟性

本職は二塁手である三森だが、今季は一塁、三塁、右翼と多くのポジションでプレーしており、この試合では初めて二塁の守備にも挑戦した

「守備の方が緊張したので打席はあまり覚えてない」と語りながら、「それがプロ

生きがいに感じながらやりたい」と、自己成長への意欲を表明した

監督とチームの連携

三浦監督は三森の決勝打について「本当によく決めてくれた

さすが三森だなと」とたたえた

三森自身は「全員がリスペクトしながら1試合に向かっている」と話し、チームワークの重要性を強調した

これにより、DeNAは交流戦で2カード連続の勝ち越しを果たした

三森大貴選手のサヨナラ打は、延長戦の緊迫した状況下での勝利をもたらし、新加入選手の存在感を示しました。チーム全体が一丸となって試合に臨んでいる姿勢も印象的で、今後の試合にも期待が高まります。
キーワード解説

  • サヨナラ打とは?試合が同点で進み、最後の打席で勝ち越しの得点を挙げるヒットのこと。
  • 交流戦とは?日本のプロ野球で、セ・リーグとパ・リーグのチーム同士が対戦する特別なシーズンのこと。
  • トレードとは?選手が異なるチーム間で交換されること。

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