交流戦で日本ハムの細野投手が初先発、虎にのまれる苦しい立ち上がり

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<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム-阪神>◇5日◇エスコンフィールド 日本ハムの細野晴希投手(23)は、プロ初勝利を目指して出場しましたが、阪神の猛攻に直面し苦しい投球を強いられました

初回、近本光司外野手(30)に対しては1球もストライクを放つことができず、四球を与えその後も中野拓夢内野手(28)や森下翔太外野手(24)に続けて四球を出す結果となり、無死満塁となってしまいました

細野投手は、初回に投じた20球のうちストライクはわずか4球で、これにより阪神のビジター席は黄色く染まり、大声援が上がりました

続く佐藤輝明内野手(26)は遊飛に打ち取りますが、その後に登場した大山悠輔内野手(30)に押し出し四球を与え、先制点を献上

さらにヘルナンデス内野手(29)には右前適時打を浴び、1回表だけで合計2点を失う苦しい立ち上がりとなりました

初回の投球内容

打者 結果
近本光司 四球
中野拓夢 四球
森下翔太 四球
佐藤輝明 遊飛
大山悠輔 押し出し四球
ヘルナンデス 右前適時打
日本ハムとしては、細野投手の成長が期待されていただけに、今回の試合は非常に重要な意味を持つものでした

次回の登板に向けて、細野投手には流れを変える力強い投球を期待したいところです

今回の試合では、細野投手が苦しむ姿が印象的でした。プロ初勝利を目指して臨んだものの、ストライクが入らず4球続けて与えた四球は、緊張感を物語っていました。次回が期待される中、彼の成長と改善が求められます。
キーワード解説

  • 四球とは?投手が打者に対して4球連続でボールを投げ、打者が一塁に進むことを許すこと。
  • 適時打とは?試合の状況に応じて得点につながるヒットのことを指し、得点のチャンスで打つヒットです。

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