この怪我は、直前のロッテ戦での打席中、投手の投げた直球が右手首付近に直撃したことが原因で起こった
前日のロッテ戦では、浅野選手は「8番・中堅」でスタメンとして出場しており、試合中の5回、2死一塁の場面で打席に立った際に、ロッテの投手・種市の149キロの直球が右手に当たるという痛ましい場面が見られた
浅野選手はベンチ裏で一時的な治療を受けたが、試合を続ける意志を示した
しかし、その後の守備の際に再び痛みが出て途中交代となった
浅野選手はプロ入り3年目の若手選手であり、今季は打撃不振に苦しみ、4月下旬には3軍降格も経験したが、5月7日の阪神戦以来、再び1軍に昇格
10日のヤクルト戦では今季の1号本塁打を記録するなど、復活の兆しを見せていた
これまでの19試合で打率1割8分2厘、2本塁打、6打点を残している
現在、浅野選手は巨人の故障班に合流し、リハビリを行うことが発表されており、今後の回復状況が注目される
浅野選手の骨折は、選手生命に大きな影響を与える可能性があります。若手選手は特に重要な成長期にあり、このような怪我からの復帰がどのように行われるのかが注目されます。リハビリの進行具合によっては、シーズンの残りの試合への出場にも影響を及ぼすでしょう。
キーワード解説
- 尺骨とは?尺骨は、人間の前腕に位置する2本の骨(橈骨と尺骨)のうちの1つで、手首から肘までの部分を形成しています。
- 茎状突起とは?茎状突起は、尺骨の先端にある突起で、手首周りの筋肉や靱帯が付着する重要な部分です。
- 不全骨折とは?不全骨折は、骨が完全に折れていない状態を指し、表面的には骨の一部が割れている状態です。
- リハビリとは?リハビリは、怪我や病気からの回復を促進するための治療法で、身体機能の回復や強化を目指します。

