オリックス・杉本、左越えソロホームランで試合を動かす
◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス2―0DeNA(10日・京セラドーム大阪)オリックス・バファローズの杉本裕太郎選手が、京セラドーム大阪で行われたDeNAとの試合で見事なパフォーマンスを披露した試合は両軍無得点のまま進行していたが、5回に杉本はDeNAの先発投手、東の初球をとらえ、左翼席上段に飛び込む特大のソロホームランを放った
この一撃は、今季の7号目のホームランであり、先発投手の九里亜蓮に決勝点をプレゼントする形となった
杉本選手はインタビューにおいて、「(九里)亜蓮が頑張って投げていたので、なんとか先制点になってくれてよかったです」とコメント
お立ち台での発言によると、九里選手から「オレが投げる試合でいつホームラン打つんや」と期待されていたため、その期待に応えることができて良かったと述べている
また、彼らは試合後に昇天ポーズを決め、お互いを称え合った
さらに、杉本は放ったホームランが企業の看板に直撃したことに驚き、「レフトポール際の小林機械さん、きょうホームラン直撃してテレビでいっぱい映ると思うので、なんかください!なにか機械が欲しい、ハイテクな機械を」と予想外のおねだりもした
そのホームランは、彼が通算100本塁打を達成するためのカウントダウンの一歩ともなった
「知らんかった
それを言われたことによって、ちょっと意識してしまいそう」と話し、残り10本のうち、このホームランをどう生かすかに期待がかかる
杉本裕太郎選手の活躍が目立った試合で、彼のホームランが試合の流れを変えました。特に彼と先発の九里選手とのコミュニケーションが印象的で、選手同士の信頼関係が成績にも影響していることを感じさせます。浮き彫りになった杉本の野球に対する真剣な姿勢には、多くのファンが勇気をもらったことでしょう。
キーワード解説
- ソロホームランとは?:1人のバッターが打ったホームランのこと。出塁しているランナーがいない状態で打たれるので、得点がそのバッター自身のみに与えられる。
- 先発投手とは?:試合の最初にマウンドに上がる投手のこと。通常、チームのエースが務めることが多く、試合の流れを作る重要な役割を担っている。
- 昇天ポーズとは?:勝利を祝うために選手同士で行うパフォーマンス。良い流れをもたらした選手同士の絆を示す象徴的な動作でもある。
- 通算100号本塁打とは?:プロ野球選手としての生涯において、ホムランを100本打つことを指す。これを達成することは多くの選手にとって大きな目標となる。

