この勝利により、ソフトバンクは今季最多タイとなる「貯金3」を保つことができた
試合の流れ
試合は、ソフトバンクが序盤にリードを奪う形で進んだ初回には近藤健介の中犠飛で1点を先制
しかし、次の回には巨人が逆転を試み、坂本勇人と中山礼都の連続タイムリーで2点を得る
これに対してソフトバンクも5回に近藤の適時打で同点に追いつくなど、緊迫した展開が続いた
8回の勝ち越し攻撃
迎えた8回、巨人の6番手投手・田中瑛斗を攻め立てたソフトバンクは、野村勇の中前打、海野隆司の死球、周東佑京の申告敬遠によって1死満塁の場面を作り出すここで今宮健太が決勝となる左前適時打を放つと、続く柳町達と近藤健介が3者連続タイムリーで3点を追加した
投手陣の活躍
ソフトバンクの先発、有原航平は、3回まで無失点の好投を見せるが、4回には逆転を許すものの、5回以降は追加点を許さなかった7回で113球を投げ、10安打を浴びながらも2失点に抑えた
また、8回には松本裕樹が無失点に抑え、今季初勝利を挙げた
まとめ
9回には抑えにかかるはずのロベルト・オスナではなく、杉山一樹が登板し、三者凡退で試合を締めくくったことも注目に値するこれにより、ソフトバンクは貯金を再び増やすことに成功した
【#OTTOソフトバンク情報】今回の試合ではソフトバンクが見事な逆転勝利を収め、特に打撃陣が8回に見せた集中打は今後の試合でも期待がかかる内容でした。投手陣も粘り強い投球を見せ、チーム全体の士気を高めました。今後もこの調子を維持してほしいです。
キーワード解説
- セ・パ交流戦とは?:セ・パ交流戦は、日本プロ野球のセントラル・リーグとパシフィック・リーグのチームが交流し、試合を行う特別なリーグ戦です。
- 申告敬遠とは?:申告敬遠は、投手が打者に対して意図的に球を投げないことを指し、投手が4球目を投げる前にコーチが審判に申告することで行われます。
- タイムリーとは?:タイムリーは、得点が入る打球を指し、特に得点圏にいる走者がホームに帰る手助けをする打撃のことを言います。

