ソフトバンク、巨人を下し今季最多タイの「貯金3」を達成

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◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク5―2巨人(10日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクが同点で迎えた8回に集中打を連発し、巨人を突き放して勝利を収めた

この勝利により、ソフトバンクは今季最多タイとなる「貯金3」を保つことができた

試合の流れ

試合は、ソフトバンクが序盤にリードを奪う形で進んだ

初回には近藤健介の中犠飛で1点を先制

しかし、次の回には巨人が逆転を試み、坂本勇人と中山礼都の連続タイムリーで2点を得る

これに対してソフトバンクも5回に近藤の適時打で同点に追いつくなど、緊迫した展開が続いた

8回の勝ち越し攻撃

迎えた8回、巨人の6番手投手・田中瑛斗を攻め立てたソフトバンクは、野村勇の中前打、海野隆司の死球、周東佑京の申告敬遠によって1死満塁の場面を作り出す

ここで今宮健太が決勝となる左前適時打を放つと、続く柳町達と近藤健介が3者連続タイムリーで3点を追加した

投手陣の活躍

ソフトバンクの先発、有原航平は、3回まで無失点の好投を見せるが、4回には逆転を許すものの、5回以降は追加点を許さなかった

7回で113球を投げ、10安打を浴びながらも2失点に抑えた

また、8回には松本裕樹が無失点に抑え、今季初勝利を挙げた

まとめ
9回には抑えにかかるはずのロベルト・オスナではなく、杉山一樹が登板し、三者凡退で試合を締めくくったことも注目に値する

これにより、ソフトバンクは貯金を再び増やすことに成功した

#OTTOソフトバンク情報】今回の試合ではソフトバンクが見事な逆転勝利を収め、特に打撃陣が8回に見せた集中打は今後の試合でも期待がかかる内容でした。投手陣も粘り強い投球を見せ、チーム全体の士気を高めました。今後もこの調子を維持してほしいです。
キーワード解説

  • セ・パ交流戦とは?:セ・パ交流戦は、日本プロ野球のセントラル・リーグとパシフィック・リーグのチームが交流し、試合を行う特別なリーグ戦です。
  • 申告敬遠とは?:申告敬遠は、投手が打者に対して意図的に球を投げないことを指し、投手が4球目を投げる前にコーチが審判に申告することで行われます。
  • タイムリーとは?:タイムリーは、得点が入る打球を指し、特に得点圏にいる走者がホームに帰る手助けをする打撃のことを言います。

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