これにより、ファイターズは北海道に本拠地移転後、通算1500勝を達成した
試合の流れ
ファイターズは初回、2番の五十幡亮汰選手がフォアボールで出塁すると、続く清宮幸太郎選手がヒットでつなぎ、1アウト一、三塁のチャンスを作ったここで4番のレイエス選手がスワローズ先発のランバート投手からレフトにタイムリーヒットを放ち、先制点を挙げた
レイエス選手は試合後、「ランナーを返す意識で臨み、いい打球が飛んでくれた」と語った
安定の先発投手、達孝太
先発した達孝太投手は、6回を投げてフォアボールとヒットを与えながらも、安定したピッチングで2安打無失点という成績を収めた特筆すべきは、7回に迎えたピンチである
先頭打者のサンタナ選手にツーベースヒットを許したものの、続くオスナ選手をフライ、宮本選手を三振に抑え、内山選手のフライを守備変更直後の浅間大基選手が華麗にキャッチし、無失点に切り抜けた
試合終盤の攻防
8回には、孫易磊投手が登板するも、連続でフォアボールを出しピンチを招く河野竜生投手が中継ぎとして登板し、代打に送られた山田哲人選手をセンターフライで抑え、さらなる得点を許さなかった
試合の終盤、ファイターズの打線は再び活力を取り戻し、8回裏に満塁のチャンスを作った
五十幡選手が押し出しのフォアボールを選び、3-1とリードを広げた
勝利を収めたチームの士気
最後は玉井大翔投手がマウンドに上がり、ランナーを出す場面もありつつも、無失点で抑え今季初セーブを手にしたファイターズは、北海道移転後、記念すべき1500勝を達成したことにより、今後の試合にさらなる士気を高めている
今回の試合は、北海道日本ハムファイターズが東京ヤクルトスワローズに勝利し、1500勝を達成した記念すべきものでした。達孝太投手の安定した投球と、打線の追加点が勝利に大きく寄与しました。今後もファイターズに期待がかかります。
キーワード解説
- フォアボールとは？：ピッチャーがボールを4回投げて、バッターがストライクと判断されない場合、バッターは無条件で1塁に進むことができる。
- タイムリーヒットとは？：ランナーがいる状況で打ったヒットで、そのヒットによってランナーが得点すること。
- セーブとは？：試合を締める際に投手が登板し、リードを守って勝利を確定させた場合に与えられる成績。
- 中継ぎ投手とは？：試合中に先発投手が降板した後にマウンドに上がる投手のこと。
