日本ハム、移転後1500勝を達成!達孝太投手の快投が光る

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(日本生命セ・パ交流戦、日本ハム3-1ヤクルト、1回戦、日本ハム1勝、10日、エスコン)北海道に移転した日本ハムが、ついに通算1500勝を達成しました

このメモリアルな勝利を引き寄せたのは、若き右腕の達孝太投手(21)です

彼は中10日の休養を経て、先発としてマウンドに上がり、自己最長タイの7回を投げ切り、3安打無失点の圧巻のピッチングで無傷の3勝目を挙げました

達投手は、2004年3月27日の移転後初の開幕戦(対近鉄、大阪ドーム)以来、チームの一員として成長を重ねてきた4年目の若手投手です

この日、達投手は「勝てる気しかしなかった」と自信を見せ、最大のピンチとなった七回では、先頭打者のサンタナ選手に二塁打を許しましたが、慌てずに続く打者を抑え、三塁を踏ませませんでした

試合中、達投手はフォームに若干の崩れが見られましたが、「左肩の開きが早かったので、ダルさんのまねをしてグラブを横に出した」と、自らの修正力を示しました

自身の修正を試合中に行なうことができたことに対し、「収穫となりました」と語りました

新庄監督は達投手のピッチングについて「リズムがいい

早く完投を見たい」と期待を寄せ、球数が119球程度であることを指摘しました

また、節目の勝利に対し「今日は小村(球団)社長が昨年、くも膜下出血で倒れた日

勝ててよかった」と感慨に浸る姿も見受けられました

小村球団社長も「1500勝を生きて見られた喜びがあります」と嬉しそうに語り、チームの快進撃に目を細めました

達投手は、5月4日の西武戦以来、25回⅓を投げて無失点を継続しており、お立ち台では「次は完封したい」と目標を掲げていました

これからの達投手のさらなる活躍に期待が高まります

日本ハムの1500勝達成はチームにとって大きな意味を持つ出来事であり、達投手の活躍はその象徴とも言えます。ピッチングの修正を試合中に行うことができたのは、若い選手にとっても良い示範となるでしょう。また、先輩選手の技術を模倣することで学ぶ姿勢は特に大切であり、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 北海道移転とは?日本ハムが2004年に本拠地を大阪から北海道に移したことを指します。
  • メモリアル勝利とは?特に重要な勝ちを指し、記録として意味がある勝利を表現します。
  • 完封とは?ピッチャーが相手チームに1点も許さず試合を終えることを意味します。
  • 修正力とは?試合中に自分の投球フォームを改善する能力を指します。

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