阪神、逆転負けで連勝ストップ – 西武に4-2で敗北

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日本生命セ・パ交流戦が進行中の中、ベルーナドームで行われた試合で、阪神タイガースが埼玉西武ライオンズに4-2で敗れ、連勝が4でストップしました

この試合は、阪神が苦しんだ終盤の失点が結果に大きく影響しました

試合の経過

阪神は2点リードで迎えた8回、3番手投手の桐敷拓馬が乱れ、連続ヒットを許しました

西川、滝沢からの連打により1死一、二塁の場面でネビンに右翼への適時二塁打を許し、1点差に迫られました

更に、平沼を申告敬遠で歩かせて満塁となると、源田が同点の左前適時打を放ち、逆転を許してしまいました

その後、山村にも連続適時打を浴びるなど、8回に一挙4点を失う結果となりました

先発投手の活躍

この試合の先発投手、才木浩人は6回を投げ無失点と好投し、29回以上の無失点イニングを記録しました

特に6回には満塁のピンチから空振り三振を奪い、切り抜けたものの、リリーフ陣が最後までリードを守れませんでした

終始優位に試合を運んだ阪神

試合は序盤から阪神が主導権を握っていました

2回にはラモン・ヘルナンデスが中前打で出塁し、梅野隆太郎が続く中前打で一、三塁とし、熊谷敬宥が先制のヒットを放ちました

3回には佐藤輝明が四球を選び盗塁を決めた後、ヘルナンデスが中越えの適時二塁打を放ち、2点目を追加しました

失点を重ねたリリーフ陣
しかし、試合の流れを変えたのは降板したリリーフ陣の失点でした

桐敷、漆原の両投手が相次いで失点を重ね、最後には4点ものリードを失い、苦しい敗戦となってしまいました

今回の試合では阪神が序盤は優位に進めていたものの、終盤のピッチングミスが響いて逆転負けを喫しました。特にリリーフ陣が試合をひっくり返される結果となり、選手たちの士気に影響が出るかもしれません。今後、どのように立て直すかが鍵となりそうです。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:セ・リーグとパ・リーグのチームが戦う年間の特別な試合で、各リーグのチームが対戦し、秋のクライマックスシリーズに向けての調整を行います。
  • リリーフ投手とは?:試合中に先発投手の後を引き継いで登板する投手のことです。試合の終盤や厳しい局面で登場することが多いです。
  • 無失点イニングとは?:ピッチャーが登板した回数の中で、相手チームに点を取られなかった回のことを指します。投手の成績を評価する重要な指標です。

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