日本ハム・達、7回無失点で3勝目!今季の防御率0.34、QS率も100%

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日本ハム・達が7回無失点で3勝目、今季4試合で防御率0.34&QS率100%

日本ハムの達孝太投手が10日のヤクルト戦で7回を投げて3安打無失点という素晴らしいピッチングを披露し、今季3勝目を挙げました

この試合はエスコンフィールドで行われ、日本ハムが3対1でヤクルトを下しました

達投手はこの結果で今シーズン4試合での防御率が0.34という驚異的な数字を記録し、クオリティスタート(QS)の率は100%に達しました

試合内容の振り返り

試合の序盤から達投手は苦しんだものの、自己修正能力を発揮して立ち直りました

初回に無失点ながら、「序盤はうまくいかなかった」と自己評価を下し、2回には二死から四球を与え、さらに試合の流れを変える必要があると判断しました

自らの投球フォームを大きく変える決断を下し、パドレスのダルビッシュ有選手のフォームを参考にしたと明かしています

監督の評価

試合後、新庄剛志監督は達選手の投球につき、「リズムが良くなった」と称賛し、特にリリースポイントが改善されたことを指摘しました

監督は「早く完投が見たい」と期待を寄せており、達選手のさらなる成長を願っています

記念すべき勝利
また、この日がチームの北海道移転後1500勝目だったことも話題です

達投手は「節目の試合で勝てたことがとても嬉しかった

勝てる気しかしなかった」と語り、その自信を伺わせました

一方で、6奪三振を記録したものの、「イニング数は最低限取りたいと思っているので、納得はいっていない」と自身のさらなる向上心を示しました

今回の達選手のピッチングは、若手選手がエース候補としての地位を確立するための重要な試合でした。フォームを大胆に変更し、立ち直る姿勢は、プロとして非常に大切な能力の一つです。また、監督の期待も高く、今後の成長が楽しみです。個人的には、若手選手がこうした重要な場面で成果を上げることは、チーム全体にも良い影響を与えると思います。
キーワード解説

  • 達孝太とは?日本ハムの若手エース候補であり、2021年ドラフト1位指名の投手。
  • クオリティスタート(QS)とは?先発投手が6回以上投げ、自責点3以下に抑えること。
  • 防御率とは?投手が投げたイニング数に対する自責点の割合を示した指標で、数字が低いほど良い投手とされる。

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