巨人・田中将大が2軍戦で先発、初回に3失点の厳しい内容

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◆イースタン・リーグ 巨人―日本ハム(11日・ジャイアンツタウンスタジアム)巨人の田中将大投手が11日、2軍戦に先発しました

相手は日本ハム打線で、田中は厳しい立ち上がりを見せました

初回に4安打を浴びて3失点を喫し、期待に応えられない結果となりました

試合は、先頭打者の宮崎を三ゴロに打ち取った後、2番の中島に対して四球を与えました

そして、続く田宮に右前安打を許し、1死一、二塁の場面を迎えました

4番の野村選手には左前適時打を許し、続けて有薗選手にも左前安打を浴びました

1死満塁という厳しい状況では、マルティネス選手に右犠飛を打たれ、更に2死一、三塁で元巨人の若林選手にも右前適時打を運ばれ、合計3失点しました

その後は8番の細川選手をフルカウントから見事に空振り三振に仕留めるなど、何とか立ち直りを見せました

田中将大は日米通算198勝を挙げた右腕として期待されていますが、5月上旬に2軍降格後のファームでのパフォーマンスは安定しており、これまでの3登板で防御率1.17という数字を残していました

今回の登板については、今後の投球内容に注目が集まります

今回の試合では、田中投手が初回に3失点を喫するという結果に終わりましたが、彼の過去の実績やファームでの安定した成績から見れば、一時的な調子の波である可能性も考えられます。今後の試合での修正に期待したいのがファンの想いです。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは? イースタン・リーグは、日本プロ野球の育成選手や若手選手がプレーするリーグで、主に2軍の選手が出場します。
  • 防御率とは? 防御率は投手が何点失点したかを示す指標で、良い投手ほど防御率が低くなる傾向があります。

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