巨人の新星、山田龍聖と鈴木大和が支配下登録され、チームに新たな希望の光

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支配下登録されたばかりの左腕がマウンドで躍動した

6月10日に行われたソフトバンク戦で、巨人の先発投手、井上温大が2回に周東侑京に頭部死球を与え、危険球退場となった

これにより、急遽2番手としてマウンドに上がったのは、前日の9日に支配下登録されたばかりの山田龍聖投手

ピンチの場面

山田は一死満塁の状況で今宮健太を迎え、チェンジアップを駆使して併殺に打ち取った

彼は続く3回には先頭打者に四球を与えたものの、その後無失点に抑える活躍を見せた

直球は140キロ中盤で、さらには変化球も冴え渡り、ファンからは来たるべき登板への期待が高まる内容となった

さらに、チームは鈴木大和外野手も支配下登録した

21年育成ドラフト1位の鈴木は、新たに戦力として加わり、その存在が注目されている

元プロ野球選手で現在は解説者の高木豊氏は、付属動画にて「巨人にはいないタイプだ」と評価し、彼らの今後の可能性について語った

鈴木に関しては「打つことよりも走ることが重要」と高木氏が述べており、その俊足を活かすことがチームにとって必要不可欠とされている

鈴木は50メートルを5秒79で走り、盗塁成功率を高めることが求められている

高木氏は広島の羽月隆太郎を例に挙げ、鈴木が盗塁成功を収めるための具体的なイメージを持たせている

巨人は現在リーグ4位の27盗塁と、上昇するためにはさらなる足を絡めた攻撃が求められているとの見解が示されている

一方、リーグ首位の阪神は49盗塁と、頭一つ抜けた走塁数を誇っており、鈴木のスピードがどのようにチームの成績に影響するか期待が高まる

高木氏は「勝負どころでは山田や鈴木をベンチに置いておきたい」とし、彼らが近い将来1軍昇格のチャンスを迎えると予想している

新たなフレッシュな人材がチームにどう組み込まれていくのか、阿部監督の選手起用にも引き続き注目が集まる

今回のニュースでは、巨人の新たな人材である山田龍聖選手と鈴木大和選手の支配下登録について報じられました。特に鈴木選手の俊足がチームに与える影響について、多くの期待が寄せられています。ますます競争が激しくなるプロ野球での彼らの活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 支配下登録とは?:支配下登録とは、プロ野球選手が所属する球団の一軍や二軍の選手として登録されることを指します。これにより選手は試合に出場することができ、報酬も得られます。
  • チェンジアップとは?:チェンジアップは、投手が投げる球の一種で、通常のストレートよりも速度を落とした球です。この球は打者のタイミングを外すために使われ、効果的に空振りを狙います。
  • 盗塁成功率とは?:盗塁成功率は、盗塁を試みた回数に対し、何回成功したかの割合を示す指標です。高い成功率は選手のスピードと走塁技術を表しています。

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