巨人・田中将大選手、イースタン・リーグで奮闘するも雨天コールドゲームに終わる

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<イースタン・リーグ:巨人8-4日本ハム>◇11日◇Gタウンにおいて、巨人の田中将大投手(36)が2軍調整後、4度目の登板に臨みました

しかし、試合は5回裏に雨の影響によりコールドゲームとなり、田中は5回で7安打4失点という成績で、勝利投手の権利を得たものの、完投には至りませんでした

悪天候での試合展開

試合は初回から厳しい展開となりました

田中投手は1死からの3連打で先制点を許し、その後も犠飛や安打で合計3失点を喫しました

特に変化球に対して打たれた場面が多く見受けられ、調整の必要性を感じさせる内容でした

マウンド環境の悪化と試合の進行

試合の進行とともに雨脚は強まり、マウンド環境が悪化しました

この中でも田中投手は2回に先頭打者にヒットを許し、続く打者に適時打を浴びて追加点を奪われました

しかし、3回と4回は三者凡退に抑え、5回も無失点で持ちこたえました

振り返る投球内容

田中投手は試合後、初回の失点について「早い段階で修正、対応しようとしましたが、なかなかうまくいかず、ああいう結果になってしまった」と振り返りましたが、尻上がりの投球を見せることができたと自信を見せました

これまでの2軍成績
日付 対戦相手 イニング 安打 失点
5月18日 オイシックス 3 4 1
5月24日 西武 6 6 1
6月1日 DeNA 3 1 0
6月11日 日本ハム 5 7 4
田中将大選手は今回の試合で4失点を喫しつつも、尻上がりの投球を見せたことから、今後の成績向上への期待が高まります。雨の中での投球は難しさがありましたが、それでも課題を克服する姿勢が評価されるでしょう。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:プロ野球の2軍選手が出場するリーグで、選手の成長や復帰を目的としています。
  • コールドゲームとは?:試合が天候不良などで途中終了となることを指し、一定のイニングが経過した場合に適用されます。
  • 変化球とは?:投球時にボールの回転やリリースポイントを工夫することにより、ストレート以外の球種を指し、打者に対して予測を難しくします。

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