巨人の田中将大、イースタン・リーグで2勝目を挙げるも課題残る

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◇イースタン・リーグ 巨人8―4日本ハム(2025年6月11日 ジャイアンツタウン) 2軍調整中の読売ジャイアンツの投手、田中将大が先発として登板し、5回を投げて4失点を喫しましたが、今季2勝目を挙げました

試合の概要

田中将は初回、1死から中島選手に四球を与え、続く田宮選手からは3連打を浴びる形となりました

その結果、6番のマルティネス選手に右犠牲フライ、若林選手には右前適時打を許し、この回で合計3点を失いました

好転するピッチング

2回にも2死から田宮選手に中前適時打を決められましたが、その後の3回以降は好投を続け、3イニングを1安打無失点で抑えました

これは今後の調整におけるポジティブ要素と言えるでしょう

降雨コールドゲームの影響

試合は5回裏1死の場面で降雨によりコールドゲームとなり、田中将は5回を91球を投げて7安打4失点、3奪三振1四球の成績で試合を終えました

残りの課題
今季巨人に移籍した田中将は、日米通算200勝を目指す中で、残り2勝が求められています

しかし、1軍での登板機会は5月1日の広島戦を最後に途絶えており、2軍での調整を進めています

今回の試合で田中将は一定の成果を挙げたものの、初回の失点が試合に影響していることは否めません。調整の進捗を続けながら、1軍での活躍を目指す彼の今後に期待したいところです。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグは、日本のプロ野球の二軍(ファーム)リーグの一つで、主に育成選手や怪我から復帰する選手が試合を行います。
  • 中前適時打とは?:中前適時打とは、バッターがヒットを打って塁上の走者が本塁を踏むことができるヒットのことを指します。
  • 降雨コールドゲームとは?:降雨コールドゲームは、天候不良により試合が途中で中止され、試合として成立しない状況を指します。

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