楽天岸孝之、盟友涌井との将来の対決を熱望

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楽天イーグルスの岸孝之投手(40)が、近い将来に同僚だった中日ドラゴンズの涌井秀章投手との対戦を熱望している

岸は6月12日に楽天モバイルパークで行われる中日戦で先発登板し、交流戦歴代5位の24勝を誇るベテラン投手としての実力を発揮したいと語った

彼は「粘って粘ってというところは先発としてできたらいいかなと思います」と意気込みを示した

この試合はセ・リーグ相手での登板となるが、岸は「ホームでの試合でバッティングもないので、やることは一緒かなと思います」と、普段通りのゲーム展開を望んでいる

彼の盟友である涌井は、前日となる11日の楽天戦で先発し、2人の間では「木曜に投げろよ」、「いや、水曜に来たらいいじゃん」との軽快なやりとりがあったものの、実際には1日違いでの対決は実現しなかった

岸は涌井との関係を振り返り、「若い時から一緒にやっていて、あいつの背中を見て、自分も投げてきた

追い越すことはないでしょうけど、なるべく近づきたいなという気持ちがあった」とコメントした

涌井は2学年下の右腕で、彼の存在は岸にとって常に刺激を与えるものである

現在、現役選手の通算勝利数では、岸が166勝で2位、涌井が164勝で3位に立っている

岸は涌井がエースとして活躍している姿にリスペクトを表しつつ、「その当時、涌井はエース対決で多くのすごいピッチャーと対戦していて、常に完投している

やっぱりああいうのがエースだなって思います」と語った

今シリーズでは実際に対戦となることはなかったが、「先に降りたくないという中でやってみたかった」と心情を吐露した

岸は「またいつか対戦できることを期待しています」と、今後の対決を楽しみにしている様子だった

岸投手が盟友涌井投手との将来の対決を望んでいる姿は、プロ野球選手としての真剣な競争心や友情を感じさせます。特に、長年のライバルでありながら、互いに成長を支え合う存在としての関係は素晴らしいものです。今後、二人の投手が実際に対戦するシーンを見たいとファンも思っていることでしょう。
キーワード解説

  • 先発とは?:試合の最初に出場し、最初から投球を行うピッチャーのことを指します。先発投手は試合の流れをつくる重要な役割を担います。
  • 交流戦とは?:日本のプロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合のことで、毎年行われ、ファンにとっても非常に楽しみな大会です。
  • 完投とは?:ピッチャーが試合を通じて最後まで投げ切ることを指します。特に重要な試合では、完投が求められることが多く、選手の実力を示す大きな指標とされています。

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