9回裏、登板した救援投手の湯浅が、1死後に相手バッターに四球を与え、さらに死球を許して万事休すの状況になった
続いて外崎がヒットを放ち、満塁の局面を迎えた阪神にとって、厳しい場面ではあった
ここで急遽マウンドに上がったのは岩崎投手だったが、試合の流れを止めることができず、源田選手に同点打を浴びた
さらに、炭谷選手にサヨナラ打を許し、阪神は6カードぶりの敗戦を喫することとなった
試合後、藤川監督は「湯浅から岩崎に、とは考えていた
岩崎も登板が空いていたので、その意味で湯浅からだった」と語った
岩崎投手は5月30日の広島戦以来の登板で、6月に入ってから初めての登板となったため、万全の状態ではなかったことを示唆した
「結果ですからね」と冷静に試合を振り返った監督は、「また、明日ひとつになって戦う」と前を向く姿勢を見せた
今回は阪神タイガースが逆転サヨナラ負けを喫するという痛ましい結果となりました。特に9回表でのピンチをどう打開するのかが、今後の課題となるでしょう。藤川監督が指摘したように、選手の登板状況も影響しており、次回に向けた分析が重要です。
キーワード解説
- 湯浅とは? 阪神タイガースの救援投手で、試合の重要な場面で登板することが多い選手です。
- 岩崎とは? 阪神タイガースの抑え投手で、主に9回に登板して試合を締める役割を担っています。
- 源田とは? 西武ライオンズの選手で、打撃力が高く、重要な場面での打撃が期待されている選手です。
- 炭谷とは? 西武ライオンズのキャッチャーであり、試合の終盤で勝負を決める打撃が魅力の選手です。

