これにより、チームの借金は「1」となりました
序盤から打線が爆発
試合は中日の攻撃で幕を開けました初回、一死二、三塁の際、ボスラー選手が「打ったボールはフォークかな
どうしても先制点が欲しい場面で仕事ができて良かった」と振り返る犠牲フライを打ち、先制点を挙げます
そして2回、二死一、二塁の場面で岡林選手が右翼席に2号の3ランホームランを放ち、スコアは4―0となりました
岡林選手は「打ったボールはストレートだと思います
うまく反応できました
すぐに追加点が取れて良かったです」と喜びを表しました
リードを広げる中日
さらに4回には、仙台育英高出身の上林選手が右翼席へ9号ソロを運び、5―0とリードを広げます上林選手は「打ったボールはフォークだと思います
第二の故郷で打つことができて良かったです」とコメントしました
この回にはさらに敵失や石伊選手の適時打が続き、リードは7点差に広がりました
投手陣の活躍
中日の先発投手、涌井秀章選手（38）は5回を投げて4失点、これで3勝目（2敗）を挙げましたこの勝利により涌井選手の交流戦通算勝利数は27となり、歴代2位となります（1位は29勝のヤクルト・石川雅規選手）
また、8回には4番手として登板した祖父江大輔投手（37）がプロ野球112人目の500試合登板を達成しました
最終回には守護神・松山選手がマウンドに上がり、24セーブ目を記録しました
中日の5連勝はチームの士気を高める要因となるでしょう。特に新たな選手たちが活躍し、確かな結果を出すことで、次の試合への期待感が高まります。涌井選手の安定した投球や、打撃陣の連携プレーが今後も続くことを願います。
キーワード解説
- 交流戦とは？プロ野球における交流戦は、セリーグとパリーグのチームが対戦する特別なリーグ戦のことです。毎年、6月と7月に行われ、各リーグのチームが対等に対戦できる機会を提供します。
- セーブとは？セーブは、リリーフピッチャーが試合の勝利を守る役割を果たした時に記録される称号です。主に9回裏でリードを保って試合を締めくくる際に与えられます。
