投手陣が崩れたため、打線もわずか5安打、無得点に終わった
2231人のファンが詰めかけたが、白星を贈ることは叶わなかった
試合を振り返る上原茂行監督は、「良い機会を与えていただいたのに、結果が出ずに悔しい」とコメント
レベル差を感じた試合を修正点として挙げ、選手たちにさらなる成長を求めた
唯一の明るい材料は、4回から登板した148キロ右腕・小笠原天汰選手（20歳）だ
彼は2回を無安打、2奪三振の無失点という好投を見せた
この日は最速147キロの直球に加え、100キロ台の変化球も駆使し、相手打線を翻弄した
得点圏にランナーを背負う場面が続いたが、「ピンチと思わなかった
全ての球種でストライクを取れた」と自信を持って振り返った
小笠原選手は東京都出身で、国士舘高を卒業後にNPB入りを目指し、2023年に富山に加入
今季はリーグ戦において好調を維持し、3試合に登板して19イニングで24奪三振をマークしており、リーグトップの成績を収めている
「レベルの高い相手と対戦できたことは楽しかった
ストレートで勝負できたことは大きい」と手応えを感じている
さらなるステップアップを目指す彼には、今後の活躍が期待される
今回の試合では、富山GRNサンダーバーズは阪神タイガースに対して完封負けを喫しましたが、小笠原選手の好投は今後の可能性を感じさせるものでした。彼が投げたストレートと変化球は、今後の成長に繋がる重要な経験となるでしょう。
キーワード解説
- 交流戦とは？
- 投手とは？
- 奪三振とは？
- ストレートとは？
