これまで19試合に登板し、1勝2敗2ホールド、防御率3.12という成績を残している
特に、5月18日の日本ハム戦では、延長戦の12回に登板し、無失点に抑えたことでチームの勝利に貢献した
チームの信頼を勝ち取る
小野は特にリリーフ投手としての役割を果たし、試合の流れを変える存在となっている吉井理人監督は、彼の投球を評価し、「三者凡退でリズムをつかんでくれて良かった」と話している
さらに、小野は5月31日の日本ハム戦でも勝ち試合に登板し、154キロのストレートで打者を次々と打ち取る姿を見せた
投球技術の向上
小野は自身のストレートに自信を持っており、開幕からの調整も順調であると語っている「常時球速も速くなっていますし、ファウルも取れているのでいいかなと思います」とコメントしたように、彼の奪三振率は9.87と高く、過去3年間の成績よりも凌駕する数字になっている
多彩な変化球
また、彼は武器とするスライダーやチェンジアップも良好なコンディションで投じており、特にスライダーに関しては「投げたいところに投げられる」と話しているこれにより、球質が向上しており、リリーフ陣に安心感を与えている
今後に期待される役割
かつての登板数が40回を超えていた小野だが、今シーズンはリリーフとしての挑戦を続けており、「しっかり任されたところで抑えて、チームに貢献したい」と語り、さらなる活躍が期待される今季の小野郁選手は多彩な投球スタイルでチームに貢献しており、その成績や技術向上は注目に値します。リリーフ投手として常に新たな挑戦を続ける姿勢は、観客に安心感を与えています。彼のこれからの活躍に期待がかかるでしょう。
キーワード解説
- リリーフとは？：リリーフは、試合中に先発投手が降板した際に登板する投手のことを指します。リリーフ投手は重要な場面での投球が求められるため、高い技術と安定性が必要です。
- 防御率とは？：防御率は、投手が相手チームに与える得点平均を示す指標で、数字が低いほど優秀です。防御率が3.00であれば、1試合平均して3点を許すことになります。
- 奪三振率とは？：奪三振率は、投手が登板したイニングに対して、何回三振を奪ったかを示す数値です。この数字が高いほど、投手のストライクゾーンを支配する能力が高いことを示します。
