巨人育成選手・三塚琉生がイースタン・リーグで4号本塁打を放つ

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◆イースタン・リーグ 巨人―日本ハム(12日・Gタウン) 巨人の育成選手である三塚琉生外野手が、イースタン・リーグの日本ハム戦において、見事な4号ソロ本塁打を打ちました

試合は巨人が4点を追う状況で進行しており、6回の2死の場面で相手先発・福島投手に対して立ちはだかりました

カウントが1-1になると、外角寄りの変化球を豪快にフルスイングし、打球は右翼後方の防球ネットに直撃

これが1日のDeNA戦以来のホームランとなり、出場してからは4試合ぶりの一発でした

三塚選手は、桐生第一高校から社会人野球を経て、2022年の育成ドラフトで6位指名を受けて巨人に入団しました

しかし、1年目の2023年6月には左膝の後十字靭帯損傷および内側半月板損傷という重傷を負い、約1年間実戦から遠ざかっていました

それにもかかわらず、今季は3軍戦で主に4番を任され、好成績を収め、5月9日にはついに2軍に昇格しました

昇格以降は、徐々に出場機会を増やし、18試合に出場

打率は驚異的な3割6分5厘、ホームランは3本、打点は10に達しています

特に得点圏での打率は4割2分9厘と高く、試合の勝負どころでの強打が評価されています

このような活躍を受けて、三塚選手は支配下登録を目指し、さらなるアピールを続けています

今回のニュースでは、若手選手の活躍が大きな関心を集めています。三塚琉生選手のように、怪我からの復帰を果たし、順調に成長している選手を見ると、チームにとっても未来への希望が感じられます。育成選手制度の意義を再確認させる一戦でした。
キーワード解説

  • 育成選手とは?選手がプロ野球チームに所属しながら、特に契約が軽い条件で育成される選手のことを指します。彼らはトレーニングを通じてレギュラー選手を目指します。
  • 本塁打とは?野球において、打者がボールを打って塁を全て回り、ホームベースに戻ることによって得点を上げることを言います。特に、外野まで飛ばすと「ホームラン」と称されます。
  • 変化球とは?投手が投げる球の種類で、直球とは異なり、球の軌道が変わることで打者を打ち取るための技術です。スライダーやカーブなどがこのグループに含まれます。

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