ロッテ、西野勇士と坂本光士郎を抹消し、菊地吏玖と中村稔弥を登録

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日本野球機構(NPB)は12日、ロッテの投手に関する公示を発表しました

前日、広島戦に先発した西野勇士投手と坂本光士郎投手が抹消され、代わって菊地吏玖投手と中村稔弥投手が1軍に登録されました

西野と坂本の抹消

西野投手は、広島戦で5回まで無失点の好投を見せましたが、6回表に2アウト満塁のピンチを迎え、末包昇大選手に対して押し出しの四球を与えて同点にされました

その後、降板することになりました

坂本投手も延長10回に登板し、先頭のモンテロ選手に2塁打を浴び、1アウトから四球を許して降板する結果となりました

新たに登録された菊地と中村

代わりに1軍に合流した菊地投手は、2日の抹消後に8日の2軍での日本ハム戦にリリーフとして登板し、被安打はわずか1本

これまでのファームでの2試合は防御率0.00を記録しています

1軍では14試合に登板し、防御率3.60で3本の本塁打を被弾していますが、今回の再昇格で抱える課題を克服できるか注目です

また、中村投手は今季初めての昇格となり、ファームでは19試合で25と1/3回に登板し、防御率は2.49となっています

試合展開について

ロッテはこの日、広島と激しい攻防を繰り広げ、延長12回まで続く接戦となりました

残されたリリーフはゲレーロ投手のみとなり、チームの投手陣は厳しい状況に置かれました

ロッテの投手陣の交代は、チームの戦略を反映した重要な決定です。若手投手の菊地と中村がどれだけ活躍できるかがカギとなりそうです。投手交代が成功すれば、ロッテの戦力強化に繋がるかもしれません。
キーワード解説

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