DeNAのバウアー、交流戦無敗記録が途絶え5失点で降板

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DeNA・バウアー、交流戦無敗記録途絶え5失点降板

2025年6月12日、京セラドームで行われたプロ野球交流戦で、横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手(34歳)がオリックス・バファローズとの対戦に登板しました

この試合では、バウアーは今季12度目の先発登板でしたが、自身の持つ「交流戦無敗」という記録が途絶えてしまいました

バウアーは今シーズン、開幕からの3連敗を経て4連勝中で、6日の日本ハム戦では完投勝利を収めるなど、勢いを見せていました

しかしこの試合では、先発として期待される活躍を見せることができませんでした

試合は初回から思わぬ展開を迎えます

先頭バッターの広岡選手を中飛に打ち取るものの、次の紅林選手に死球を与え出塁を許します

その後、ディアス選手を中飛に抑えますが、杉本選手に右越えの三塁打を打たれ、続けて頓宮選手にも左前適時打を許し、いきなり2点を失うこととなりました

その後、DeNAの打線が3回に2点を返し同点に追いつくも、バウアーは調子を上げられず、4回には2死一、三塁の場面で広岡選手に中前打を浴び再び勝ち越されてしまいます

結局、バウアーは5回2/3を投げ終え、131球を投じて4失点を喫し不本意な結果でマウンドを降りました

交流戦において、外国人投手の初登板から最大連勝記録は5連勝で、これを達成した例はルイス(広島)やマルティネス(日本ハム、ソフトバンク)など数名に留まります

バウアーは彼らと並ぶことができず、記録は止まってしまいました

今回の試合でのバウアー選手は、期待される活躍を示すことができず、悔しい結果に終わりました。交流戦での無敗を期待していたファンにとっても残念な展開でした。バウアー選手はこれからの試合で自分の実力を見せつけ、再び連勝を重ねていきたいところです。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:交流戦は、セ・リーグとパ・リーグが対戦する特別な試合です。通常のリーグ戦とは異なり、各チームが他リーグのチームと試合を行うため、さまざまなチームとの対戦が楽しめます。
  • 完投勝利とは?:完投勝利は、投手がチームの勝利まで試合を投げ抜くことを指します。リリーフピッチャーに交代することなく、最後まで投げ切ることが条件です。
  • 死球とは?:死球は、バッターが打席に立っている際に、投手が投げた球がバッターに当たることを指します。バッターは自動的に一塁に進むことができます。

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