先発の北山は8回を投げてわずか1失点、自己最多の14奪三振を記録し、今季4勝目を挙げた
「野手が援護点を取ってくれたので、最後まで自分のペースで投げ切れた」と語り、チームメートへの感謝の意を表明した
先制点は一回、連打と失策により献上
北山は「フォームが浮足立っている感覚だった
力の伝え方で納得していないところがあった」と振り返る
捕手の進藤と話し合いながら、投球内容を修正し、持ち味の150キロを超える力強い直球と落差のあるフォークボールを駆使して毎回三振を奪った
これにより、規定投球回に到達し、防御率は1.17となり、パシフィック・リーグのトップに立った
「やるからには一番の成績を取りたい」と高みを目指す意欲も見せた
打線では、2番の五十幡が大活躍
俊足を生かして2本の三塁打を放つなど、3安打2打点を記録
「抜けたら三塁にいってやろうという気持ちがあった
三塁打は余裕」と自信を見せた
これにより、交流戦での成績は5勝4敗に改善し、貯金は今季最多の10へと増加した
北山も「切り替えてあすからも頑張りたい」と前向きな姿勢を示した
今回の試合では、日本ハムが見事な投打のパフォーマンスを見せ、特に北山の投球は圧巻でした。彼は序盤の失点を修正し、持ち味を生かした投球で14個の三振を奪取。打撃陣も力を発揮し、チーム全体が好循環にあることを示しました。今後の試合に向けても、この勢いを維持できるか注目です。
キーワード解説
- 交流戦とは？ プロ野球における交流戦は、セ・リーグとパ・リーグの球団が対戦する特別なリーグ戦で、各チームが他リーグのチームとの試合を行うことで、観客やファンに新たな試合の面白さを提供します。
- 奪三振とは？ 奪三振は、投手が打者を三振に打ち取ることを指し、特に力強い投球を示す指標となります。北山選手はこの日、自己最多の14奪三振を記録しました。
- 防御率とは？ 防御率は投手が与えた得点を示す重要な指標で、低ければ低いほど良いとされます。北山選手の防御率1.17は、その投球内容が優れていることを表しています。
