巨人、育成選手・三塚琉生と支配下契約を締結

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巨人は6月13日、育成選手の三塚琉生外野手(21)との支配下選手契約を結んだことを発表しました

背番号は96です

三塚選手は千葉県出身で、群馬の桐生第一高校から2022年の育成ドラフトにて巨人に入団しました

彼のプロ入り初年度である2023年には、左膝を負傷し、後十字じん帯損傷および内側半月板損傷と診断された後、手術を受けることとなりました

この負傷により、実戦から約1年間離れていましたが、昨年6月にようやく実戦復帰を果たしました

今年はイースタン・リーグでの19試合に出場し、打率.357、4本塁打という好成績を収め、チームにとって重要な選手となっています

阿部監督は12日のソフトバンク戦後、リチャード内野手の2軍降格を発表し、三塚選手の1軍昇格を明らかにしました

今回の三塚選手の支配下契約は、選手の努力の賜物とも言えます。怪我からの復帰を果たし、イースタン・リーグでの好成績が評価されての契約です。こうした選手がチームに加わることで、巨人の戦力がさらに向上する見込みです。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?プロ野球において、育成選手が一定の条件を満たし、正式な選手としてチームに登録されることを指します。これにより選手はより多くの試合に出場することが可能になります。
  • 後十字じん帯とは?膝関節内にある靭帯の一つで、主に膝の安定性を保つ役割を果たしています。損傷すると膝の動きに影響を与え、再起が困難になる場合があります。
  • イースタン・リーグとは?日本のプロ野球の2軍チームが所属するリーグで、選手たちが実践を通じて成長する場となっています。
  • 打率とは?選手の打撃の精度を表す指標で、得点したヒットの数を打席数で割ったものです。これが高いほど、選手の打撃能力が優れていることを意味します。

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