会議では、12日までに開催された全日本大学野球選手権の出場校を視察した成果を踏まえ、高校生や大学生を含む選手の進路を確認
社会人や独立リーグからも約150人を選出し、今秋のプロ野球ドラフト候補選手のリストアップを行いました
今大会は、多くのドラフト候補選手が出場する中で、特に注目されたのは青山学院大学の中西聖輝投手です
智弁和歌山高校出身の彼は、二回戦において7イニングで1安打無失点の素晴らしい成績を残しました
松永幸男スカウトディレクターは、「彼のストレートと変化球のコントロールは素晴らしく、試合全体を通じてゲームを作る能力がある
また、長いイニングを投げてもスピードが保持されている」と高く評価しました
一方、1回戦で敗退した創価大学の立石正広内野手は1安打2三振と結果を残せなかったものの、音チーフスカウトは「彼は野手の中では上位候補」として評価が下がることはありませんでした
さらに好印象を残したのが中京大学の大矢琉晟投手です
彼は二回戦で今季初先発を果たし、7イニングを投げて3安打無失点、無四球という快投を見せました
松永スカウトは「予想外の良いパフォーマンスで驚いた
秋のリーグ戦でも素晴らしい投球を継続できるかどうか注目していきたい」とコメントしています
また、打者では仙台育英高校出身の秋山俊外野手も好印象を残しました
今回のスカウト会議では、多くの期待されている選手がリストアップされました。特に大学野球選手権での活躍が目立った中西投手や大矢投手のパフォーマンスは、プロの目にも鮮烈でした。秋のドラフトに向けて、選手たちの動向から目が離せません。
キーワード解説
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