ソフトバンク・小久保監督がケイ対策を示唆、投手戦必至の交流戦に期待高まる

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◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―DeNA(13日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの小久保裕紀監督は、DeNA先発のアンソニー・ケイに向けた特別な対策を講じることを予告した

ケイは今季これまでに9試合に登板し、驚異の成績を残している

記録は5勝2敗、そして12球団トップの防御率1・02という素晴らしい数字だ

ケイ選手の投球スタイル

昨年の日本シリーズでもソフトバンク打線を苦しめた難敵、ケイ選手について小久保監督は「バリバリメジャーリーガーみたいなすごい球」と称賛する

ケイは特にカットボールの切れが鋭く、故にその球速は148~149キロという優れたものだ

カットボールとは、通常のストレートのように見えるが、横に鋭く曲がる球種のことで、打者にとっては非常に打ちにくい球だ

大胆なオーダー入れ替え

小久保監督は、投手戦が予想されるため、今日の打順に変化を持たせる意向を示している

「今日の並びを見たら分かります」との言葉からも、特異なオーダーが予想される

チームの打撃力を最大限に引き出し、ケイ選手の巧妙な投球に立ち向かうための策が見受けられる

秋広優人選手への期待

さらに、ケイ対策だけでなく、小久保監督は秋広優人選手へも特別な注意を払っており、練習姿勢についての指導を行っている

王貞治元監督の教え「王イズム」に反する方針を支持しているかのようだ

今回の記事を通じて、ソフトバンクの小久保監督がどれほど戦略的に試合に臨んでいるかが明らかになった。特にケイ選手のような強力な投手に対して、どのようにオーダーを調整するかは試合の結果を大きく左右する。監督の判断力が試される局面だ。
キーワード解説

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