ヤクルト・山田哲人、猛打賞で着実な復調を示す

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<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ-ヤクルト>◇13日◇ZOZOマリン 東京ヤクルトスワローズの内野手、山田哲人選手(32)が、6月13日のロッテ戦において今季3度目の猛打賞を記録した

猛打賞とは、1試合で3本以上の安打を放つことで、打者の力強さや調子の良さを示す重要な指標である

試合は3対1でヤクルトが勝利

その中で、山田選手は特に光る活躍を見せた

2回には無死一、二塁のチャンスで左前打を放ち、チームの先制点を演出

続く4回には、無死一、二塁の場面で左翼線への適時二塁打を打ち、素晴らしい勝負強さを発揮した

「チャンスの場面でなるべく早く追いつきたかったので、いい場面で打ててよかった」と、冷静に試合を振り返る山田選手

さらに、6回に背中に死球を受けて悶絶したが、試合を続ける粘り強さを見せた

8回には再び左前打を決め、試合を締めくくる3安打目を記録した

この試合を前に体調不良で離脱していた杉村繁打撃コーチが帰ってきたことも、チームにとって朗報だ

山田選手は、プロ入り以来の恩師との信頼関係を大切にし、試合前にはティー打撃を通じてアドバイスを受けている姿が見られた

これにより、山田選手は約1カ月ぶりに1試合3安打を達成し、復調の兆しを見せている

この試合を通じて、山田選手の調子が良さそうであることがわかります。背中の死球に苦しみながらも、試合を続ける姿勢は、彼の勝負強さを物語っています。また、杉村コーチの復帰もプラスの要因となっているでしょう。チーム全体としての士気も上がる期待が持てます。
キーワード解説

  • 猛打賞とは?:1試合で3本以上の安打を記録することを指し、選手の打撃力や活躍を評価する重要な指標です。
  • 適時打とは?:走者を返すことができるヒットのことを言い、含まれる重要性は高く、ゲームの流れを変えることができます。
  • ティー打撃とは?:バッティング練習の一種で、ティーと呼ばれる台の上に置いたボールを打つ練習方法です。

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