阪神・村上投手、逆転を許し今季2敗目を喫す

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阪神タイガースの村上頌樹投手(26)が、13日の楽天イーグルス戦(楽天モバイルスタジアム)に先発し、6回6安打3失点で今季2敗目を喫しました

この試合は、村上投手にとって厳しい試合展開となりました

試合状況

村上は、3回までは散発の2安打に抑え、好投を見せていましたが、4回に流れが変わりました

2-0のリードを持っていた村上は、先頭の浅村選手に7球粘られ四球を与えた後、連続してヒットを打たれ一死満塁のピンチを迎えました

逆転への流れ

続く7番・辰己選手には左犠飛を打たれ1点を返され、その後もタッチアップを許し進塁を許してしまいます

さらに、二死二、三塁の場面で8番・武藤選手に適時三塁打を浴び、逆転を許してしまいました

村上は試合後、「先頭を四球で出して1点差、同点に踏みとどまることができず一気に逆転されてしまいました」と語り、悔しさを滲ませました

打線の奮闘も実らず

阪神の打線は11安打を放ち、再三好機をつくりながらもあと1本が出ず、最終的には2-3で敗北

チームはこれで4夜連続の逆転負けを喫し、状況は厳しさを増しているといえます

今後の展望
村上投手は、結果にこだわって次回の登板での雪辱を期しています

「次回はもっと良い結果を出せるように準備します」と述べ、前を向く姿勢を見せました

試合を通じて見えた村上投手の課題は、先頭打者に四球を与えて流れを悪化させた点です。前半は好投していたため、非常に残念な結果となりました。この逆転の要因をしっかりと分析し、次の試合に活かしてほしいです。
キーワード解説

  • 四球とは? 四球は、投手が打者に対してボールを4球投げてしまい、打者が塁に出ることができる状態を指します。これにより攻撃側のチャンスが広がります。
  • 適時打とは? 適時打は、ランナーがいる状況でヒットを打ち、得点に結びつく打撃のことを言います。この打撃が試合の勝敗を左右することもあります。
  • 犠飛(ぎひ)とは? 犠牲フライとも言い、外野に打ち上げてランナーを進塁させるための打球です。この場合、打った選手はアウトになりますが、得点が入りチームに貢献します。

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