ヤクルト・奥川恭伸投手、復帰戦は苦杯も指揮官は冷静な分析を展開

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◇13日 ロッテ5―4ヤクルト(ZOZOマリン) 待望の復帰戦は無念の結果に終わった

不調で戦列を離れていたヤクルト・奥川恭伸投手が、約6週間ぶりの1軍マウンドで調子を取り戻せず、4回までに4失点を喫した

試合は5イニング⅓を投げて8安打を浴び、今季初勝利はならなかった

試合の立ち上がり、奥川投手は1回の表に2死から3連打を浴びて1失点

打線が同点に追いついた直後の2回には、四球が悪影響を及ぼし、1死満塁のピンチを迎えると、寺地選手に2点適時打を浴びた

さらに1点リードの4回も2死の場面で寺地選手にソロホームランを献上するなど、精彩を欠いた投球が続いた

奥川投手は試合後、「勝っている状態でリリーフにバトンを渡したかった」と悔しさを語った

高津監督は、この試合の結果を受けて「負けがつかなかったのは野手に感謝しないといけない」と冷静に分析した

現状では、セ・パ全12球団の開幕投手の中で唯一勝ち星がない奥川投手

本来の制球力を取り戻し、チームを勝利へ導くために次回の登板に向けて準備を進めることが求められる

奥川選手の復帰戦は期待が高かったものの、悔しい結果となりました。特に、立ち上がりでの失点や満塁のピンチを迎えた場面が、彼のメンタルに影響を与えたのではないでしょうか。高津監督の冷静な分析が、今後のチーム戦略や選手の成長に寄与することが期待されます。
キーワード解説

  • 復帰戦とは? 選手が怪我や不調から復帰し、試合に出場する初戦のことを指します。
  • 制球力とは? 投手がボールを狙った場所に正確に投げる能力を表します。
  • 適時打とは? 得点に結びつくタイミングでヒットを打つことを意味します。

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