読売ジャイアンツの三塚琉生外野手（21）が、育成選手から支配下選手に昇格したのは、6月13日のことだ
この発表は京セラドームで行われた記者会見にて報告され、三塚選手は新たに背番号「96」を背負って誓いを立てた
三塚選手は、群馬県の桐生第一高等学校で通算31本塁打を記録した左打ちの大砲候補として、2022年の育成ドラフト6位で入団
この度の支配下登録に対し、彼は「ここからが勝負、スタート」と決意表明
彼のキャリアは、困難とともに始まった
1年目にして大けがを負った三塚選手は、特に左膝の手術を経験
選手生命を脅かすような痛みと戦った中で、今シーズンはイースタン・リーグで打率.357、4本塁打、11打点と素晴らしい成績を収め、復活の兆しを見せている
「ケガをしていた期間は凄くつらかったけれど、その期間やってきたことが今につながっている」と、自らの成長を実感している様子が伺える
三塚琉生選手の支配下登録は、個人の努力と成長の証です。大けがから復帰して以来、彼の成績が向上していることは、その努力が実を結んだことを示しています。今後の活躍が期待され、ファンの応援も大いに盛り上がることでしょう。
キーワード解説
- 支配下選手登録とは？：支配下選手登録とは、プロ野球チームが選手を公式なロースターに登録することを指します。この選手は試合に出場できる権利を持ち、チームの一員として活動します。
- 育成選手とは？：育成選手は、球団が契約したが、支配下選手に指定するには至らない選手のことで、主に育成目的で登録されます。育成選手から支配下選手に昇格することは大きな成果です。
- イースタン・リーグとは？：イースタン・リーグは、プロ野球の二軍リーグで、主に関東地方のチームが参加しています。このリーグでの成績は、選手の昇格や将来に大きな影響を与えます。
