中日・松山が25セーブ達成、接戦を締めくくる
◇13日 西武1―2中日(ベルーナ)延長戦に突入した接戦において、中日の守護神・松山晋也投手が試合の最後を見事に締めくくり、両リーグ断トツの今季25セーブ目を達成した試合は緊迫した展開となり、10回裏の2死一、二塁というピンチに直面する
松山投手はまず、続く打者である代打・平沼に対し、155キロの速球を投じ、高めのストレートでハーフスイングを誘った末の空振り三振を記録
次の打者、源田に対しても圧巻の投球を見せ、2ストライクから内角攻めの3球勝負を展開
154キロの球で見事な2者連続の空振り三振を奪い、三振を奪った瞬間にガッツポーズを決めた松山投手は、「抑えられてよかった」と安堵の表情を浮かべた
松山投手の的確なピッチングは、接戦を勝ち抜くうえで重要な役割を果たした
守護神としての自負を持つ彼の姿勢とプレーが、ファンやチームメイトに信頼を与えている
今回の試合で松山投手が見せた投球は、緊迫した状況でも冷静さを失わず、見事に打者を打ち取る内容でした。特に高めの直球で連続三振を奪ったことは、彼の投球術の高さと精神的な強さを示しています。今後も彼がどのようにチームを支えていくのかが楽しみです。
キーワード解説
- セーブとは?:セーブは、投手がチームのリードを守るために最後の局面で登板し、試合を締めくくることで記録される。
- 守護神とは?:守護神は、試合の終盤に登板することが多く、特に重要な場面で抑える役割を担うリリーフ投手のことを指す。
- ハーフスイングとは?:バッターがバットを振りかけて、完全にはスイングしない状態のことで、特にストライク・ボールの判定を大きく左右する。

