細野晴希投手、広島戦に向けてブルペンで調整を実施

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日本ハムの細野晴希投手(23)は、6月13日、14日に予定されている広島戦に向けて、先発投手としての出場準備を整えた

中8日という間隔での登板となるが、この日は3度目のブルペン入りを果たし、投球感覚を確かめた

前回の登板は6月5日の阪神戦で、先頭打者から3者連続四球を与えるなど、制球に苦しむ結果となった

5回途中で3安打4失点という内容で、7つの四球を記録したことが影響し、試合から降板することとなった

制球が安定せず、特に押し出しの走者を出す場面があったことが課題とされている

通常、登板前日の投球練習は「タッチアンドフィール」と呼ばれる軽い投球に留まるが、細野投手はこの日は少し趣向を変えてブルペンでしっかり投げ込んだ

「普段はタッチアンドフィールだけど、今回はいつもよりも多くの球数を投げた」と明かし、3回の投球を行った

さらに、14日の試合は「ファーストルーフオープンゲーム」として、屋根を開けての開催が予定されており、この日の練習もオープンエアで行われた

気象条件として風が強かったが、細野投手は「あまり気にせずに」と話し、挑戦的な姿勢を見せた

今季4度目、通算6度目の挑戦となるこの試合で、プロ初勝利を目指して奮闘する

細野投手が広島戦に向けてしっかりと調整を行っている姿勢は、プロ選手として真剣に勝利を目指していることを示しています。前回の阪神戦では制球に課題が見られましたが、ブルペンでの練習で自信を取り戻し、初勝利に向けて挑む意気込みを感じます。今季初の屋根を開けての試合という特別な環境も、選手にとっては新たなチャレンジです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?: 野球において、試合中に投手が登板する前に投げ込む練習をする場所のこと。
  • タッチアンドフィールとは?: マウンドの傾斜を利用して軽く投げる投球練習のこと。投手の感覚を整えるために行われる。
  • 四球とは?: 投手が投げた球がストライクゾーンを外れて、バッターに無料で1塁に進む権利を与えること。

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