ジャイアンツ・山瀬慎之助選手、二軍での活躍が一軍昇格に期待を寄せる

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プロ野球界では、一軍メンバーの座を巡る競争が常に繰り広げられている

選手が一軍に昇格するには、ファーム(育成リーグ)で安定した成績が求められるが、二軍で好調な選手が一軍から声がかからないこともしばしばある

本記事では、今季ファームでの好成績を収めている読売ジャイアンツの選手、山瀬慎之助に注目したい

選手プロフィール

項目 詳細
投打 右投右打
身長/体重 177cm/89kg
生年月日 2001年5月4日
経歴 星稜高
ドラフト 2019年ドラフト5位

山瀬選手の強み

山瀬慎之助選手はその強肩によって球界でも高く評価されており、今季は打撃面でも目覚ましい成長を見せている

星稜高校時代には、現・東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸選手とのバッテリーで甲子園準優勝を成し遂げ、注目の捕手としてプロ入りを果たした

プロ入り後の最初の2年間は打率1割台と苦しい時期を過ごしたが、2022年には自身初の開幕一軍入りを果たし、2023年には二軍で打率.268、5本塁打、26打点を記録し、確実な成長を示している

さらに、二軍での盗塁阻止率は高卒1年目から4割を超え、昨季も.378という素晴らしい数字を記録している

現在6年目を迎えた彼は、今季開幕から二軍で活躍を続けており、45試合で打率.305という好成績を残している

一軍昇格の可能性

一軍には実績ある捕手が揃っている中、正捕手の甲斐拓也選手は打撃不振に陥っている

そのため、状況次第では山瀬選手が一軍昇格の際に選ばれる可能性も十分に考えられる

今後の活躍に期待が寄せられる

山瀬慎之助選手の成績からは、その成長と努力が伺えます。特に盗塁阻止率が高いことは捕手として非常に重要であり、打撃面でも成長している彼が、一軍に昇格する日が来ることをファンは期待しているでしょう。
キーワード解説

  • ファームとは? プロ野球の育成リーグであり、一軍メンバー以外の選手が出場し、成長や調整を図る場です。
  • 盗塁阻止率とは? 捕手が盗塁を試みた走者をどれだけ止められるかを示す指標で、高いほど守備力が高いことを意味します。

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