先発の高橋宏斗投手は8イニングを投げて10安打を浴びながらも2失点で完投負けとなり、今季6敗目(2勝)を喫した
試合の詳細
試合の始まりから、中日はピンチに立たされる場面が続いた初回、先頭打者の西川選手と次打者の滝沢選手に連続して安打を許し、さらに1死二、三塁とされたところで、ネビン選手の遊ゴロの間に1点を失った
その後も高橋投手は粘り強く投げ続け、4回には長谷川選手にソロ本塁打を打たれ、追加点を許す
高橋宏選手の投球内容
高橋選手は8回までマウンドに立ち続け、総じて良い投球を見せたしかし、勝利が近づくにつれ、味方打線の援護が無く、結果的に完投負けとなった
特に、7回と8回には無死一、二塁のチャンスを作るも、得点には繋がらなかった
村松選手の活躍
打線の中で唯一の光明は、村松開人選手が放ったソロ本塁打だこの本塁打は今季2号であり、彼自身神宮球場以外での初本塁打でもあった
チームとしてはこの1点のみで奮闘したが、勝利には結びつかなかった
今回の試合では、高橋選手の強い投球も叶わず、打線の援護が不足してしまったことで中日がまた勝率5割復帰のチャンスを逃したのは残念です。村松選手の活躍があったものの、チーム全体の得点力の不足が勝負を分けた印象があります。今後の試合での改善が求められます。
キーワード解説
- 完投負けとは?:投手が試合を通じて登板し、相手チームに勝利を奪われつつも、自身が驚異的な成績を残した場合にこの表現が使われます。
- ソロ本塁打とは?:1人の打者が打った本塁打で、ランナーがいない状態で塁を一周することによって得点とすることを指します。
- 無死一、二塁とは?:試合中の守備で、アウトが無い状態で1塁と2塁に選手がいる状況を示します。

