巨人の若き大砲、三塚琉生選手がプロ初出場

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年6月14日、東京都内の球場で行われたオリックス対巨人戦において、巨人の期待を背負う若手外野手、三塚琉生選手(21)が1軍初出場を果たしました

三塚選手は8番指名打者(DH)として先発出場し、球界のエースとして知られるオリックスの宮城投手を相手にフルスイングを見せました

初打席は3回無死一塁の場面で訪れました

宮城選手が投じた128キロのスライダーに対し、思い切りバットを振ったものの、結果はファウル

続く打席では初球のスライダーに再び積極的なスイングを試みましたが、こちらも空振り三振に終わってしまいました

それでも、21歳の若き選手は強気の姿勢を崩さず、次のチャンスに期待を込めました

三塚選手は、12日に支配下契約を締結したばかりで、今季はイースタン・リーグで19試合に出場し、打率3割5分7厘、4本塁打、11打点を記録

特にその豪快なスイングと打球の速さが話題となっていました

出場が決まった際、寮で夕食中に「鉄板の上にステーキが乗っていました」というエピソードも明かし、喜びを語っています

三塚選手は、桐生第一高等学校から2022年育成ドラフトで巨人に入団しましたが、初年度には重い左膝の怪我に苦しみ約1年間のブランクを余儀なくされました

「すごく辛かった

でもその長い期間やって来たことが今こういう風になってる」と話し、リハビリを乗り越えた強さが彼の成長を支えています

この日の試合では、かつて坂本勇人選手のユニフォームを着ていたという三塚選手が、先輩と共にスタメンに名を連ねました

阿部監督は「ヤングジャイアンツでいく」というチーム方針を掲げ、三塚選手がその象徴となることを期待しています

彼のプロとしての真の戦いが始まった瞬間となりました

今回の三塚選手の初出場は、若手選手にとって大きな励みとなり、チームの未来にとっても希望の星とも言える存在です。怪我を乗り越えた彼の努力が実を結び、これからの成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 指名打者(DH)とは?
  • 支配下契約とは?
  • イースタン・リーグとは?
  • リハビリとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。