しかし、結果は４打数無安打のうち、三振が３つという苦しいデビューとなりました
三塚は初打席で、オリックスのエース左腕・宮城大弥との対戦となり、初球から積極的にスイングしましたが、３打席連続で三振を喫しました
試合後、三塚は「ファームのピッチャーとはまた一段とスピードも切れも違った
宮城は思っていたよりもスピード、切れが上だった」と振り返りました
それでも、三塚は積極的に打ちに行ったことに自信を持っています
「初球から積極的にストライクゾーンに来たら振っていこうと思っていたので、ああいった形でスイングできたのは良かったです」と述べました
また、投手がペルドモに代わった１０回の第４打席では、良い当たりの右飛を放ち、「自分の中では最後の打席は結構手応えを感じました」と話しました
阿部監督は三塚について「打てないと思って出しているからね
いいピッチャーで立ってほしいというのがあるから
そこで何とか、いい経験になったと思うし、いい当たりが１本出たので、これからが楽しみです」と評価しました
三塚選手のデビュー戦は残念ながら結果が振るわなかったが、初めての舞台での経験は今後の成長につながるはずである。監督や周囲の声も前向きで、彼のポテンシャルに期待していることが見受けられる。次回以降の試合での成績向上が楽しみだ。
キーワード解説
- 左腕とは？ 左利きで投球する投手のことで、特に右打者に対して有利とされることが多い。
- 三振とは？ 打者がボールを打たずに三回ストライクを取られることを指し、バッターがアウトになる最も一般的な方法の一つである。
- DH（指名打者）とは？ 野球において、ピッチャーの代わりに打席に立つ選手を指し、主に打撃に特化した選手が務める。
