西武・長谷川の4号本塁打が勝利を引き寄せる、交流戦初のアーチに喜びの声

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◆日本生命セ・パ交流戦 西武2―1中日(14日、ベルーナドーム) 西武ライオンズが待望の交流戦初の本塁打を記録し、中日ドラゴンズを相手に勝利を収めた

この一打は、長谷川信哉選手によるもので、試合の流れを一変させたシーンが展開された

勝利を呼び込み開花した長谷川のバット

試合は0―1で迎えた4回、中日エースの髙橋宏斗投手が投じたカットボールを捉えた長谷川選手が、左翼席へと運ぶ4号ソロ本塁打を放った

この本塁打は、今季11試合目での最初のアーチとなった

長谷川選手は「高橋投手は同世代であり、侍ジャパンでも活躍している選手

打てたことは自信につながる」と明るい表情で語った

試合の流れを変える一打

前日の試合では先制したものの追加点が奪えず、延長戦で敗北を喫していた西武

長谷川選手は、「本塁打は安打の延長であり、流れを変えると思う

『ここぞ』の場面での一打を普段から意識している」と強調し、勝利につながる本塁打の重要性を語った

監督の評価と今後の展望

西口文也監督も長谷川選手の一打について、「もう1点欲しい場面での本塁打は本当に効果的だった」と高く評価した

また、今季の交流戦では西武が唯一ノーアーチだったことから、「打撃コーチともに取り組むことで内容が改善されてきている」と語り、今後の打線に期待を寄せた

長谷川選手の一打が試合の流れを変えたことは明らかだ。このような重要な場面での本塁打は、選手にとって大きな自信にもなる。また、監督やコーチ陣が選手の成長を評価している姿を見るのは、チーム全体の士気にもつながる素晴らしい瞬間だ。
キーワード解説

  • 本塁打とは? → 本塁打は、野球においてバッターが打球をフェンスを越えさせること、またはスタンドにボールを入れることで得点を稼ぐプレー。また、選手にとって重要な打撃の象徴でもある。
  • カットボールとは? → カットボールは、特定の投球技術であり、いわゆるスライダーと似た投球スタイルで、ボールが横に切れるように投げるテクニック。変化球の一種としてバッターを惑わせる力があります。

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