DeNA、ソフトバンク戦での投打の噛み合わず 3連敗を喫す

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(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク4-0DeNA、2回戦、ソフトバンク2勝、14日、みずほペイペイ)DeNAは、5安打を記録するも得点を挙げることができず、4対0で整合を許し3連敗となった

試合では、ソフトバンクの先発投手である上沢選手の多彩な投球術にやられた

上沢選手は、速球と変化球を巧みに混ぜることで、打者のタイミングを外す投球(緩急を生かした投球)をしており、DeNAの打線はこれに苦しめられた

試合の序盤からDeNAはチャンスを作るも、ことごとく得点に結びつけられなかった

1回に1死から連打と死球で満塁の先制機を作ったが、宮崎選手の打球は遊ゴロ併殺打になり、先制点を逃してしまった

さらに、1点を先行された直後の3回にもまた1死一、二塁の場面で佐野選手が三ゴロ併殺打となり、得点機を自ら潰してしまった

6回に入っても状況は変わらず、得点圏に走者を進められたものの、決定打を欠いて無得点が続いた

先発の大貫選手が6回を投げて自身も力投し、2安打2失点(自責点1)と好投したものの、打線の援護が得られず、その結果チームは5勝6敗となった

この試合に敗れたことに対し、三浦大輔監督(51)は「分かっていたことだが、打ち崩せなかった」と進退伺いを示し悔しさを強調した

それでも、三浦監督は気持ちを切り替え「また明日もある

一つでも(勝ち星を)取れるように」と選手たちへの激励を忘れなかった

次戦に向けての意気込みがうかがえる

今回の試合では、DeNAの打線が思うように機能せず、ソフトバンクの投手に抑え込まれてしまった。特に上沢選手の緩急を使った投球にやられた印象だ。これでDeNAは3連敗となり、厳しい状況が続くが、三浦監督は前向きな姿勢を示しており、次の試合に向けた意気込みも感じられた。
キーワード解説

  • 上沢選手とは?:ソフトバンクの先発投手。速球と変化球を駆使し、打者のタイミングを外すことに長けている
  • 緩急を生かした投球とは?:速球と変化球を交互に使うことで、打者への威圧感を増し、打者がタイミングを取りにくくする投球スタイルのこと。
  • 自責点とは?:投手が自らのエラーや不適切な投球によって生じた失点のこと。通常、投手の成績として重要視される。

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