中日・高橋宏斗、強力投球も打線の援護なく敗戦

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中日ドラゴンズは6月14日、西武ライオンズとの試合をベルーナドームで行い、1-2で敗れました

先発投手の高橋宏斗は8イニングを投げ、10安打を許したものの2失点に抑える力投を見せましたが、打線の援護がなく、リーグワーストの6敗目を喫しました

高橋宏斗の投球内容

高橋は「クオリティスタート」と呼ばれる条件、すなわち6回以上を投げて自責点3以下を達成した投球を続けており、これで7試合連続達成となります

この日も安打を浴びながらも、要所を締めるピッチングを見せ、特に変化球を巧みに使用しました

解説者のコメント

この試合後、CSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者で元プロ野球選手の平松政次氏は高橋の投球について、「内容的には悪くはないと思うが、ストレートがシュート回転しているところが気になる」と指摘しました

シュート回転とは、ボールが本来の軌道を逸れ、捕手に届く前に意図せず横に移動する現象を指します

これに対して、平松氏は「逆回転になるよう工夫すれば、ピンチも減るはず」とアドバイスを送りました

高橋宏斗選手の力投は評価されつつも、打線の不振が敗戦に直結しています。投手としての成長は期待されるものの、チーム全体の連携が問われる状況です。今後の試合において、攻撃陣がどれだけ支えられるかが鍵となりそうです。
キーワード解説

  • クオリティスタートとは?:投手が6回以上を投げて自責点3以下の投球をすること。投手にとっては安定したパフォーマンスを示す指標となる。
  • シュート回転とは?:ボールが本来の軌道から逸れて横に移動してしまう現象。投手にとっては、球種や指のかけ方を見直す必要がある。

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