今季59戦目を迎えるヤクルトは4度目の4連敗を止め、18勝38敗2分の成績で借金20
セ・リーグで最下位に位置し、5位の中日との差は9ゲーム、首位の阪神とは15.5ゲーム差に
一方のロッテは22勝36敗と状況は厳しく、借金14でパ・リーグの最下位
5位の楽天とは5ゲーム差であり、首位の日本ハムとは12ゲーム差となっている
前日の戦いでは、ヤクルトが3回までロッテの先発投手・小島に抑えられていたが、4回に並木選手のプロ初アーチとなるソロホームランが飛び出し先制に成功
その後、5回には伊藤選手とサンタナ選手の適時打、6回には山田選手の4号ソロが加わり、合計で5得点を挙げた
さらに投手陣では、先発の吉村選手が素晴らしいピッチングを見せ、3回以降ノーヒットピッチを貫き、7回で2安打、5奪三振、無失点という好投を記録
これにより、5月11日の巨人戦以来約1カ月ぶりとなる今季3勝目を手にした
現在、ヤクルトは交流戦で4勝7敗、11位に位置し、ロッテは5勝5敗で7位となっている
昨年の交流戦では、ヤクルトが9勝7敗2分で4位、ロッテは7勝9敗2分で8位に終わっており、昨年の直接対戦成績もヤクルトが1勝0敗2分で勝ち越している
両チームのスタメン
| ヤクルト | ロッテ |
|---|---|
| 1) 並木 センター | 1) 藤原 センター |
| 2) サンタナ DH | 2) 寺地 キャッチャー |
| 3) 内山 レフト | 3) 池田 ファースト |
| 4) オスナ ファースト | 4) 山本 レフト |
| 5) 西川 ライト | 5) 安田 サード |
| 6) 山田 セカンド | 6) 岡 DH |
| 7) 古賀 キャッチャー | 7) 藤岡 セカンド |
| 8) 武岡 サード | 8) 愛斗 ライト |
| 9) 伊藤 ショート | 9) 友杉 ショート |
投手情報
ヤクルトの先発は高橋奎二選手(28歳)で、今季4度目の登板成績は2勝1敗、防御率は1.06と非常に安定した数字を示している
また、ロッテの先発・ボス選手(32歳)は今季11度目の登板で、成績は2勝3敗、防御率2.14とこちらも好成績を残している
今回のヤクルト対ロッテ戦では、ヤクルトが見事に4連敗を止めたことが注目される。特に吉村投手のピッチングが際立った。この好投が今後のチームの士気を高めるきっかけとなると期待される。これにより、チームはもしかすると盛り返してくるかもしれない。
キーワード解説
- 交流戦とは?プロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な公式戦で、通常のシーズンとは異なる形式で行われます。
- 投手とは?野球のポジションの一つで、ボールを投げて打者をアウトにする役割を担う選手のことを指します。
- ホームランとは?打者がバッティングを行い、一撃でボールをスタンドに飛ばすことを言い、得点に繋がる重要なプレーの一つです。

